いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<家事育児の平等って?>夫婦できっちり半分にするのは難しい!タスク量よりも大切なのは…

018_旦那_マメ美

共働き家庭が決して少なくない昨今。「家事も育児も平等にしたい」と考えている夫婦は少なくないかもしれませんね。しかし「完璧に平等に振り分ける」のはなかなかに難しいものでしょう。

『「仕事・家事・育児は平等に」って簡単に言うけどさ、絶対に女性側の負担が多いと思う』

夫婦2人で家庭を築くとなれば、負担は平等であることが理想だと考えている投稿者さん。ところがふたを開けてみれば、結局は女性側のほうが負担が多くなってしまうのではないか、と考えています。だからこそもし男性側から「共働きで家事育児は平等にしよう」と言われたら身構えてしまう、とも話してくれました。投稿者さんは自嘲するように「古い考え方かな」とも付け加えてくれましたが、ママたちは一体どのように考えているのでしょうか?

結局「綺麗に半分」にはならないんだよね

投稿者さんのモヤモヤした気持ちに、ママたちからは共感の声が寄せられました。

『私も働いてるけど、夫のほうが稼いでるから私のほうが育児や家事は多い。「何でも平等がいいな。生活費も折半にしたいし、家事育児もどっちもやる。妻は絶対正社員じゃないとダメ」と言ってる男友だちがいて、モヤーっとした』

『妊娠出産、産後の体調不良は折半できないことについては、無視するんだよね』

『共働きで稼ぎも大体同じだけど、帰宅時間が私のほうが早いから家事負担は私のほうが多い。先日昇格の打診があったけど断ったよ。「男だったらなんの迷いもなく受けることができるのになー」って泣けた。私は子どもたちにご飯を作らなきゃいけないから』

同じだけ稼いで、同じだけ家事をやって、同じだけ育児をする。言葉にするのは簡単でしょう。しかし実際の生活は、そんなに単純にはいかないこともしばしばあります。特に女性には妊娠や出産、産後の心身のゆらぎといった「どうしても平等にできないイベント」が訪れることも。こればかりはどうしようもありません。さらには共働きであっても「私がご飯を作らなきゃいけないから」と、キャリアを泣く泣く諦める選択をしたママの声も聞こえてきました。そのような目に見えない負担や葛藤を無視して、男性から「全部きっちり半分ね」と言われてしまうと、モヤモヤを抱くのは無理もないことです。

広告

思わぬ出来事で「平等」は難しくなる

『実際の家計の支出、子どもに関する時間、家事、それらすべてを平等=半分! なんてできるわけないでしょ』

『偏見かもしれないけど、やれ折半だ、やれ平等だとガチガチに分担しようとする夫婦ほどうまくいかないことが多い気がする。普段はうまくいっても、急に仕事が忙しくなったり、子どもの病気や怪我、問題行動があったり、自分が病気になったりといった不測の事態が起こるとあっという間に崩壊する』

『男女で体のつくりも違うし、なんでも平等にっていうのは現実不可能だし、そこを深掘りする意味はあるの?』

日々の暮らしは、いつも思い通りに進むわけではありません。子どもの急な発熱、自身の体調不良、突然の残業……。不測の事態が次々に起こる毎日のなかで、1ミリのズレも許さないような「平等」のルールに縛られていると、たちまち生活は息苦しいものになりかねません。「これはあなたの担当だから」と相手を突き放したり、「どうして私ばかりがやらされているの?」と相手を責めたりと、ピリピリするケースもあるかもしれません。
お互いに納得できる状態にするには、きっちりとした「平等」ではなく、お互いの状況を思いやれる「公平」がいいのではないでしょうか。お互いに無理のないところを臨機応変に探っていくことで、心が少し軽くなるかもしれませんね。

広告

「平等」はタスク量だけじゃない

ママたちからは「しなやかに補い合うことが大切」との意見も出ました。

『平等って絶対無理。「〜だから平等」じゃなく、「やるときに手があいてるほうがやる」「家事育児の情報は共有する」「負担をかけたらお礼を言う」といった協力体制をとることが大事だと思うんだよなぁ』

『こういった問題は、タスクを平等にするんじゃなくて「自由に使える時間」を平等にするのが重要だと聞いた』

『本当に夫婦として平等でありたいなら、むしろ柔軟に分担や担当を代わったり再考したりできると思ってる。だからこそ困ったときにはサポートしてくれると思うんだよね。少なくとも私はそういうふうにやってきて、相手もそれをやるし返す人だから、全然平等ではなくても心もち的には「うちらお互いによくやってるよね」で落ち着いてる』

『思いやりかな。やれることはやっておこうって両者が思えるのが理想』

心地よく生活を回しているママたちの言葉には、しなやかなヒントが詰まっているように見えます。「手のあいているほうがやる」「相手の大切な予定に合わせて、今回は自分が多めに引き受ける」。これは短期間で見れば決して「平等」ではないかもしれません。それでもうまく回っているのは、お互いの心のなかに感謝や思いやりがあるからでしょう。
目に見えるタスクの数を半分にするのではなく、「お互いの自由時間を同じくらい確保する」と考えて寄り添ったり、大変な時期を乗り越えたら「あのときはありがとう」と言葉にし合えたり。そんな「目に見えないこと」を大切にすることが、夫婦という長い関係には重要なのかもしれませんね。

世間でいわれる「平等」に、実際の生活を無理やりはめ込むのは簡単ではないはずです。大切なのは夫婦で「私たち、よくやってるよね」と笑い合えるバランスを見つけることではないでしょうか。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・マメ美

広告

人気連載をイッキ読み!

この記事を応援する

応援とは

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームよりインタースペースに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報、または自動で更新されています。

関連記事

<言いワケばっか夫>「え~やる気なくなった」分担決めたのに?家事しない夫にイラッ【第1話まんが】
数年前の話です。私はミサキ、1年前に息子を出産しました。夫タツヤは家のことに関しては全く役に立たず、家事も育児も動くのは私だけ。でも育休中は私もずっと家にいるし……と思い、自分がするようにしてきました...
【ズーズーシー!2万で車かして?】お盆のドライブ旅行!レンタカーって高い<第1話>#4コマ母道場
連休中の家族旅行は、交通費にホテル代、飲食やお買い物代、割増休日料金などいろいろとお金がかかりますよね。そんななか知人が車を使わないと知ったら、格安で借りようと試みますか? 今回の主人公は、「借りる人...
【旦那は褒めても伸びない!?】実家暮らしだった彼と結婚!円満の秘訣は…?<第1話>#4コマ母道場
共働きが当たり前になっても、家事分担では女性の方が多く負担してしまっているご家庭もあると思います。男性にもう少し家事の負担を増やしてほしい……。そういった思いから褒めてやる気を出させる作戦に出たものの...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
仕事・家事・育児は平等にって、簡単に言うけどさ