<義母の嫌味>「着物の着つけができないとダメ」と言われた。プロに任せたら十分では?

冠婚葬祭で義家族と顔を合わせると、なにげないひと言にモヤモヤしてしまうことがあります。とくに価値観の違いから、「常識」と思っていることを押しつけられると戸惑ってしまう人もいるのではないでしょうか。
『義母に「着物の簡単な着つけもできないようではダメ」とイヤミを言われた。法事のときに言われたのだけれど、私は浴衣の着つけすらろくにできません。そんなにダメですかね?』
投稿者さんは、「着つけができないのは、そんなにダメなことなの?」とモヤモヤ。昔と今では着物との関わり方も変わるなか、この投稿にはさまざまな立場からコメントが集まりました。
着物を着る機会は少ないし、プロもいるし…
まずあったのは、「そもそも着物を着る場面がほとんどない」という意見です。
『今どき、着物なんて着ませんから』
『私も着つけができないよ。着物は毎回、美容院で着つけしてもらう。ちなみに37歳です』
『着物を着るなら髪は美容院でセットが必要だから、着つけも合わせて美容院にお願いするのが普通ですよね』
お宮参りや七五三、卒業式などでもスーツを選ぶママがいるのではないでしょうか。着物を着る場合でも、美容院や着つけ専門店に依頼するとママたちは言います。また、
『私も着つけを習ったけれど、普段着ないから完全に忘れてしまった』
『習っても下手くそな私。変なところでケチらないでプロに任せたほうがいい』
「習った経験があっても着る機会がなければ忘れてしまう」という声もありました。ママたちは「できなくても日常生活で困ることはほとんどない」と感じているようです。
着つけができると便利ではある
一方で、着つけを身につけて良かったという経験談も寄せられています。
『私は一応着られるけれど、着られないという人のほうが普通な気がする。着られると便利だけれどね』
『娘が大学時代、着物が制服のところでバイトしたことがあって、着つけや所作を覚えていた。それが七五三や入学式、卒業式でも役に立っている』
結婚式や子どもの行事などで、自分で着つけができれば時間や費用を節約できるというメリットもあるでしょう。それに好きなときに和装を楽しむこともできます。ただし、「便利ではあるけれど、できないことが非常識というわけではない」とママたちは言います。
覚えようと思えばいつでも学べる!
「必要になったときに覚えたらいい」という意見もありました。
『何度かやれば覚えられる』
『浴衣は動画などですぐにできるようになる』
最近では動画サイトやオンライン講座も充実しており、浴衣程度であれば独学でも十分学べる時代ではないでしょうか。しかし、こんな現実的な声もありました。
『着るだけなら習うなり動画なりでどうにでもなるのよ。着た状態でテキパキ動けないのが問題』
『法事なんて祖父母の接待や子どもの世話など、いろいろとやることがある。着慣れない着物なんて着てきたらむしろ足手まとい』
法事や冠婚葬祭では座っているだけでは済まず、料理の配膳や子どもの世話などで動き回ることもあります。慣れない着物でムリをするより、動きやすい服装で周囲を手伝うほうがいいのかもしれません。
義母の言葉は気にしなくていい
投稿者さんを励ますコメントも寄せられました。
『和装なんてめったにするものではないから、着つけができなくて当たり前。そんなことを言われても気にしない!』
『「私は着物を着ないので、着つけの勉強は必要ない」と返せばよかったのに』
義母にとっては、着物の着つけは女性のたしなみという価値観があったのかもしれません。しかし、生活様式が大きく変わった今では、その考え方が必ずしも当てはまるとは限らないでしょう。
自分に合った暮らし方を
着物の着つけができることは、たしかにひとつの特技。自分で着られたら、冠婚葬祭や子どもの行事で役立つ場面もあるでしょう。しかし、それができないからといって「ダメ」と決めつけられる時代ではないでしょう。現在は、必要なときだけプロの力を借りるという選択肢が当たり前になっているのではないでしょうか。義母の言葉に傷ついた投稿者さんですが、ママたちからは「気にする必要はない」という声が大半でした。必要になったときに学べば十分ですし、学ばないという選択も間違いではありません。大切なのは、昔の常識ではなく、今の自分たちに合った暮らし方を選ぶことなのかもしれませんね。
|
|
人気連載をイッキ読み!
この記事を応援する