<最期に会いに行く?>疎遠だった祖母が危篤。男尊女卑で嫌いな親族からの呼び出しに迷った結果 | ママスタセレクト - Part 2

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<最期に会いに行く?>疎遠だった祖母が危篤。男尊女卑で嫌いな親族からの呼び出しに迷った結果

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長年疎遠にしていた親戚から、突然届く危篤や入院の連絡。それが自分や身内を長年虐げてきた相手であればあるほど、受け取った側の心は激しく揺さぶられるものでしょう。

『疎遠にしてた祖母が、脳梗塞で入院中との連絡が入りました』

父方の祖母が脳梗塞で入院して、親戚から「孫名義の積立金解約のため実家に来るように」と投稿者さんに連絡があったのだそう。しかしその実家は男尊女卑が強く、投稿者さんのお母さん(祖母にとってのお嫁さん)を虐げた祖母や、モラハラ気質の父など、投稿者さんにとっては嫌悪感しかない場所です。お金はいらないと思っているものの、お母さんの勧めもあり最期のお別れに行く覚悟を決めた投稿者さん。とはいえ数年ぶりの再会や、親戚からの嫌味に対する恐怖心が拭えないと話してくれました。投稿者さんは過去を清算し、一歩踏み出すための勇気がほしいと感じているようです。

最期だからって行かなくてもいいんだよ

世間一般では「最期なのだから、すべてを水に流して会いに行くのが美徳」とされる風潮があるのかもしれません。しかしママたちはその「美徳」がいかに残酷な強要であるかを鋭く指摘しました。

『行かなくていいんじゃない? また嫌な思いをするような気がするし、そのシコリもこれから残っていくことが想像できませんか?』

『別に行かなくてもよくない? なんで嫌な相手のために頑張らないといけないの? どうして最期だからって労ってもらえると思うんだろう』

『時間が経っても会いたくないほど許せないということは、それだけのことをされたってこと。直接的にいびられたわけではなくても、投稿者さんも随分傷ついていたということ。いやいや顔を見せに行って、親戚から蔑まれに行くことはないんですよ』

ママたちのコメントは投稿者さんの気持ちにしっかりと寄り添っているように見えますね。もちろん「最期だから会いに行く」という決断が悪いわけではありません。しかしもし会いに行くことで投稿者さんが傷ついてしまったり、嫌な思いをする可能性が高かったりするのであれば、「会いに行かない」という選択肢もありますよね。

『母が危篤のときに会いに行きましたが、ずっと後悔しています。母は私が仲直りしたがってると思ったらしい。自分がやらかしたことは反省してなかった。あのまま忘れて生きればよかった』

実際に「最期だから」と親に会いに行って、いまだに後悔をしていると話してくれたママもいました。会いに行くことが、相手にとっては「生前の悪行を許された」という自分勝手な解釈の材料にされる恐れがあるとなると、やはり二の足を踏んでしまいますよね。親戚が求める「最期のお別れ」は、加害側の自己満足にすぎないことも往々にしてあるのです。

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お金の問題は事務的に処理しよう

今回の相談で特筆すべきは、危篤の連絡とセットで「孫名義の積立金を解約する」という金銭問題がもち出された点です。純粋な再会の願いではなくお金を口実にするやり方に、ママたちは強い不信感を抱きました。

『最期に嫌味が言いたいから呼び出してるだけな気がするんだよね。書類だけもらって淡々と処理を進めればいいんじゃないかなぁ』

『解約するなんて言いながら、何が必要か相手は調べてないよね。ただでさえ会いたくないのに金銭問題に巻き込まれたら最悪。税理士とか専門家に聞いてみたら?』

ママたちが言うように「手続きならこちらで調べる」と主導権を引き戻すことで、問題を事務的な処理へと切り替えることができるでしょう。お金の問題は親戚間だけで解決しようとせず、必要であれば専門家の視点を入れたり、書面でのやり取りに終始したりすることがポイント。余計なトラブルを防ぐ鍵となります。

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最終的な判断は自分。いろいろ考えた末に

ママたちからのアドバイスを受けている間に事態は大きく動き、投稿者さんはある決断をしました。

『結局答えを出す前に祖母が他界し、葬儀に行きました。夫にそばにいてもらいながら電話をして、実家に帰りたくなかった理由もここ十数年の鬱憤も全部ぶちまけました。通夜は行かない。葬儀には私ひとりでの参加。親戚に何か少しでも不快な言動が見られた場合はその時点で帰る、と約束し出席しました。いとこたちは私が縁を切りたがっているのを察していたのか、空気扱いしてくれたおかげで楽に参加できました』

紆余曲折を経ましたが、投稿者さんは自分が納得できる結末を迎えることができたようです。もちろんどんな選択にも「絶対的な正解」は存在しないでしょう。それでも今の投稿者さんにとっては最適解だったのではないでしょうか。

疎遠な親族の死に際して、「会いに行くのが正しいか、行かないのが正しいか」という問いに対する答えは、人それぞれ。しかし唯一言えるのは、「誰かに言われて行く」のではなく「自分が納得するためにどうするか」を考えて決めることが、とても重要だということでしょう。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko

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