<旦那よ、看病やってから言え!>子どもの急病対応でヘトヘトなのに、手抜きご飯を責められてイライラ | ママスタセレクト - Part 2

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<旦那よ、看病やってから言え!>子どもの急病対応でヘトヘトなのに、手抜きご飯を責められてイライラ

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子どもの急病対応ほど、ママの心と体を消耗させるものはないと言っても過言ではありません。仕事中の呼び出し、病院への奔走、そして帰宅後の看病。そんなふうに頑張った1日の終わりに、夫から思いやりのないひと言を投げかけられたら……爆発してしまっても無理はないでしょう。今回はまさにその理不尽な状況に直面して、夫への強い憤りを感じている投稿者さんの叫びです。

『子どものために頑張った日くらい、手抜きご飯でもよくないですか?』

ある日、投稿者さんは仕事中に幼稚園から娘さんの発熱で呼び出されました。急いで迎えに行って病院に着いた途端、今度は学校から息子さんも発熱したとの連絡が。結局、午後の診察を2時間待ちで終える「ダブル急病対応」の1日でした。心身ともに疲れ果てた投稿者さんは、夕食として近所のうどんをテイクアウト。帰宅した旦那さんにその旨を伝えると、信じられないひと言が飛び出しました。なんと「仕事を早退したのに疲れたの? 病院だってただ待ってるだけ。こっちは8時から16時まで働いてきてるのに。どうせ明日も仕事休むんでしょ?」と。投稿者さんは旦那さんが前の仕事を辞めた後、サポートのために働き始めたという経緯があります。自分も家族を支えているのだから助け合うべきだと反論しますが、旦那さんは聞く耳をもちません。さらに旦那さんは子どもたちには優しく接する一方で、投稿者さんには辛らつ。「風邪をもらうなよ? 母親は風邪ひくな」と言い放ちました。投稿者さんが腹が立つのは当然ですね。

旦那さんの「病院なんて待ってるだけ」発言。モラハラの極み

ママたちのコメントは、旦那さんの心ないひと言に対する強い批判に集中しました。

『何だそれ、思いやりの欠けらもないね。人様の旦那さんに申し訳ないけど、思いやりがないモラハラ野郎だね』

『思いやりもないし、人としてもヤバいね。休みたくて休むんじゃないのに、思いやりのかけらもない男だわ。ひどすぎ』

『めちゃくちゃ性格悪い旦那じゃん。一瞬で嫌いになるわ』

「病院でただ待っているだけ」という旦那さんの認識は、子どもの病気対応の過酷さをまったく理解していません。急な連絡で仕事を中断するストレス、病気の子どもを2人連れての移動、感染症のリスク、そして2時間という待ち時間の精神的疲労。これらは「待っているだけ」では決してなく、尋常ではない疲労を伴います。それにもかかわらず「自分のほうが長く働いている」と主張して、投稿者さんの疲労を否定する態度は、思いやりがないだけでなく、相手の努力と献身を認めないモラハラ的な言動だと強く指摘されました。

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子どもの病気対応、「夫婦交代制」のススメ

旦那さんに病気対応の過酷さを理解してもらうには、実際にやってもらうのがいちばんだという意見が寄せられました。

『子どもの病気対応って、すごく疲れるよね。旦那さん、同じことやってみたらいいのにね。次から子どもの不調時は旦那が対応すればいいさ。そして夕飯は手料理作ってね!』

『「だったらあなたが代わりに休んで病院に連れてって!」と私ならキレてしまいそう……。今度、子どもの発熱のお世話をやらせてみればいいよ。大変さが想像できないんだよ』

『「じゃああなたが早退して2人を迎えに行って、病院連れてってからご飯作ってみてよ! 明日もあなたが休んで!」と言いたいです。次の病院の日は、旦那さんに連れて行ってもらいなよ!』

子どもの急病対応は夫婦のどちらか一方に偏ることなく、2人で分担すべきことです。まずは「次からは急病の連絡があったら、あなたが早退して対応して」と、役割を明確に交代することを提案してみてはいかがでしょうか。

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看病するのも大変。ご飯はテイクアウトに大賛成!

『そんな状況なら私も100%手抜きするわ』

『全然いいよ! 看病しなきゃいけない人は無理しちゃダメだよ』

『テイクアウトでまったく問題ないよ! ご飯用意してくれてるだけで「ありがとう」なのにね』

看病をした人が夕飯を手抜きすることは、当然の権利です。手抜きを責めるのではなく「大変だったね、買ってきてくれてありがとう」というひと言が出てこない旦那さんの姿勢こそが、今回の問題の核心でしょう。ママたちの「自分も同じ状況だったらテイクアウトにする」との言葉に、元気づけられますね。

現代の共働き夫婦において、家事や育児の責任を「母親だから」と、一方的に押しつけるのは、夫婦の協力関係を崩壊させる原因になりかねません。投稿者さんは旦那さんが仕事を辞めた後、家計を支えるために働きだしたという経緯があります。その事実を旦那さんに改めて突きつけつつ「私たちはチームだ。家族のピンチはどちらが働いていようと、2人で乗り越えるべきだ」と共通認識を確立することが急務です。
まずは子どもの看病という大変な任務をやり遂げた自分自身をしっかり褒めてあげてください。そして次回の看病担当を旦那さんに任せるなど、具体的な行動を起こすことで、この理不尽な状況を打開してみてはいかがでしょうか。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・なかやまねこ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
こういう時くらい手抜きご飯でも良くないですか?