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ガリットチュウ福島:「子どもの恐怖心」

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こんにちは、みなさんお元気ですか?
スーパー低燃費芸人(クソビンボー)のガリットチュウ福島です。
先日、公園で息子とドッチボールの練習をしていた時の話です。
2人で緩やかにキャッチボールをしていたらボールが息子の顔に当たって、痛い! 痛い! と泣き出してしまいました。
顔にボールが当たったのが初めてだったからでしょう。

「もうやらない!」の一点張り!
僕は息子のボール恐怖心を取り除くため
「ボールは怖くないよ! みてろよ!」
とボールを高く上げ自分の顔面に打ち付けました。
「なっ! 痛くないんだよ! ボールなんて怖くないよ!
ボールは友達さ!!」
と『キャプテン翼』方式をやりました。

すると息子が「パパ、口から血が出てるよ」

えっ?!
そーです! 唇、切っちゃった……
逆に恐怖心を倍増させてしまった……
なんて間抜けな父親なんでしょうか……
子どもの恐怖心を取り除くのは、ホントに一苦労です。

自転車の時もそうです。
息子が4歳の時に、身体が大きい方だったので
どうせ、直ぐ大きくなるだろうとケチってかなり大きめの自転車を購入しました。
〈カラテカ入江くんのコントで使っていた三輪車からいきなり大きめ自転車〉

足が届くか届かないぐらいでしたが補助輪がある時は、楽しく乗っていました。
でも5歳になって補助輪を外してからは大変でした。

もちろんコケますし、コケない様に補助をしても、ビビり
「自転車、イヤだ! イヤだ! 乗りたくない!」
「世界で一番、自転車が嫌い!!」とまで言い出しました。

そして数ヶ月間、全く自転車に乗らなくなりました。
このままでは本当に乗らなくなるんじゃないかと悩みました。
嫁はそのうち乗るから焦らせなくてもいいと言っていましたが
ウチの3人乗り自転車は電動自転車ではないので嫁の華奢な足で漕いでいる姿と息子の成長を重ねると早い方がいいなぁと思っていました。

あまにりも乗らないので
嫁と相談してウチのルールを作り息子に言いました。
「小学校に上がったら、ママやパパの自転車の後ろには乗れないよ。
自分で自転車に乗れるようになるか、ずっと走るか。どっちがいい?」
と聞くと息子は間髪入れずに

「走る!!!」と言いました……

嫁も、「それでもいいね。体力がつくから……」
僕も、息子が選んで決めたので何も言いませんでした。

しかし転機が訪れます。
同時に補助輪を外した、妹(3歳)がまさかの!
まさかの!
補助なし自転車に乗れるようになったのです!!!

公園にいた人は、自転車に乗っている娘の姿をみると
「えっ? 補助輪なしに乗れてる! 凄い!」
「こんな小さいのに自転車に乗っている子、初めてみました!」
といろいろ褒めてもらいました。

もちろん、徒歩で公園に来ていた息子はいい顔はしません。
よっぽど悔しかったのでしょう。
兄のプライドでしょうか「僕も自転車練習する!」と言い出しました。恐怖心にプライドが優った日でした。

ホッとした僕はそれから毎日、自転車練習に付き合いました。
(暇だったのでねー!)
練習したら、わりと早く乗れるようになりました!
そして今では自転車が大好きになり、自信がついたのか鼻歌を歌いながら乗ってます。
僕と2人でサイクリングに行ったりもします。

息子の友達が言ってました。
「優成くん自転車で2回転んだけど笑ってまた乗ってたよ。自転車好きなんだね」って
いいぞ! 優成!
よし! もう少し大きくなったらパパと自転車でいろんな所に行こう!
箱根とか熱海とかできれば大阪まで行こう! (スポンサー募集中!)

絶対! 行きたい!
早く大きくなれ!
いやパパ売れてから大きくなれ!
そん時はいい自転車買ってあげるねー!

ちょっとした恐怖心を忘れず、
これからも安全運転でお願いしますね!!!

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