<ハブられた姉>「女は子どもを産んで一人前!」母の考えがしんどいムリ【第3話まんが:妹の気持ち】
私はアイネ。母からの「孫はまだ?」攻撃にうんざりしていると、なぜだか急に連絡が途絶えました。私が言いすぎたのかと気に病んでいると、なんと数年ぶりに姉から電話が来たのです。姉は結婚し、しかも妊娠しているらしく……どうやら母は妊娠した姉に夢中で、私に連絡をしなくなったようです。姉の結婚と妊娠を素直に喜べない自分がいました。母に必要とされなくなったようで、寂しさと怒りがこみ上げます。夫は慰めてくれましたが、私は複雑な気持ちを抱えたままです。
姉から連絡が来てから数日間、私はどこかぼんやりと過ごしていました。

母は昔は、姉よりも私のことを可愛がってくれていたのに……子どもができない私はもう用済みということなのでしょうか。そんなことを考えていると、夫が「お母さんのこと考えてる?」と話しかけてきました。夫には制止されましたが、どうしても母の気持ちを知りたいのです。
私は思いきって母に電話をかけました。数回の呼び出し音の後、母が出ました。姉の話題を出すと、母は電話越しでもわかるくらいの喜びようです。「アイネも負けていられないわね」と言われ、私は「子どもがいなくても私は幸せだよ」と返したのですが……。
「女は子どもを産んでこそ一人前」……そう言われた私は何も言えず、電話を切ってしまいました。
母から言われた言葉が頭の中をぐるぐるとめぐり、思わず涙がこぼれます。
姉の妊娠がわかってから母の態度が急変。今まで過干渉なほど私に頻繁に連絡していたのに、いきなり姉ばかりを気にかけるようになったのです。
昔は私ばかり可愛がってくれていたのに、姉に子どもができた途端、手のひらを返したようで悲しいです。
母に直接確かめると、「女は子どもを産んでこそ一人前」と言われ、絶句してしまいました。
私は母との連絡を絶ち、私に寄り添ってくれる夫と2人で生きていくことを決意しました。
寂しさはありますが、これでいいと思うのです。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・梅蔵うめ 編集・海田あと
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