<義母は純粋でドン感?>「喜んでほしいな~」はエゴだった!自然な親子になるために【第4話まんが】
私はハンナ。義母は意地悪なのでなく、ただただデリカシーのない適当な人なのだと説明されました。プレゼントは気に入らなければ使わないし、他の人にあげるのもめずらしくないこと。だから結婚前から私に「無理にプレゼントしなくてもいい」と言っていたのだと知り、やっとヨシハルの言葉の意味を理解した私。私の気持ちを慮って黙っていたと知り、申し訳なく思ってしまいました。本当に義母に悪気はなく、感覚にズレがあるだけなのでしょう。それが理解できただけで、気持ちが少し楽になりました。
それからまた半年後。私はリビングでスマホを見ていました。そこへヨシハルがコーヒーを持ってきてくれました。今年の義母の誕生日プレゼントを私がどうするつもりなのか心配しているヨシハルが尋ねてきました。
「うーん……もうやめようかなって」私は自分の決断を話しました。
私は、義母へのプレゼントを「喜んで使ってもらうことまで求めていた」ことに気付きました。だから、いっそのことプレゼントはやめて、みんなでおいしいものを食べに行こうと思ったのです。私がそう言うと、ヨシハルはホッとしたような、申し訳なさそうな、複雑な表情をしました。
悩んだ末、義母へのプレゼントはやめることにしました。
悩むだけバカらしく、私の思いと義母の反応のギャップを考えることにも疲れてしまったのです。
プレゼントはやめてみんなでおいしいものを食べに行くほうが、私としても気が楽。
義母も喜んでくれるでしょう。ヨシハルもホッとしたようでした。
プレゼントに執着がない義母なのに、私が勝手に空回りしていただけ。
これからはプレゼントでなく、一緒に過ごす時間を大切に、肩の力を抜いて付き合っていきたいです。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・かちこ 編集・石井弥沙
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