<大変自慢とは…?>配慮が足りなかった…「育児はみんな大変!」自分の言い方を反省【第3話まんが】
私はサトミ。1歳のカイトとリクトを育てているママです。双子のお世話は本当に大変! 最近は子育て支援センターへ行ってスタッフさんとお話しするのが、私にとっての癒しの時間です。しかし私がある日「子どもがひとりのママは優雅でうらやましい」と話していると、いきなり見知らぬママに攻撃的な口調で「自分は誰よりも大変、って自慢ですか?」と言われます。スタッフさんがさりげなくその場をおさめてくれましたが、私はモヤモヤが消えなかったのでした。

私が今日あった出来事を話すと、夫は少し考えた後に思いがけない言葉を返してきました。もしかしたら「あなたたちは双子ママの半分しか頑張ってない」という意味に取られてしまったのでしょうか。そんなつもりはなかったけれど……。
双子育児がいくら大変だからって、子どもがひとりだと「苦労は半分」だなんて、決して言っちゃいけなかったのです。周りへの配慮が足りませんでした。私の発言は、頑張っている他のママたちを傷つけてしまう言い方だったのです。
子育て支援センターで今日起きた出来事を話すと、夫は穏やかに話を聞いてくれました。しかし夫は、私の「他のママの倍以上大変」という発言が、相手には違う意味で聞こえたのではないかと指摘してきたのです。たしかにあのママには「大変さを自慢している」と受け取られてしまっていました。
双子でなくても育児は大変なもの。なかには精神的にギリギリのママもいるかもしれないという夫の言葉に、私はハッとしました。配慮が足りなかったかもしれないと気付き、自分の言い方で誰かを傷つけてしまったことを反省したのです。これからは口に出す前にしっかり考えよう……。夫の優しい言葉に救われた夜でした。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子
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