<朝5分、待てる?>「私のこと嫌いになっちゃったかな?」気の強い娘が泣き出して…【第4話まんが】
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私はミツキ(30代)。夫のダイスケ(40代)と娘のナオ(小学2年生)との3人暮らし。私たちが住んでいる地域では登校班があり、朝は近隣の小学生が集まって登校します。その集合場所まで行く途中で、ナオは同級生のヒナタちゃんの家に寄るのです。そのヒナタちゃんがのんびりしていて困るとナオが言うので久しぶりに登校班まで一緒に行ってみると、ナオが遅刻しそうになっていることがわかりました。私はヒナタちゃんのママ、マリさんに「一緒に行くのはやめましょう」と提案しました。


私はヒナタちゃんやマリさんを否定したかったのでしょうか。振り返ると、ナオはヒナタちゃんに対して悪意を持ったりいやがらせをしたわけではありませんし、もちろん私もナオとヒナタちゃんを引き離したいとは思っていません。遅刻するわけにはいかないし……と思ってのことでしたが、これでよかったのでしょうか。
気の強いナオが泣き出しました。ここ数日ずっとヒナタちゃんのことを考えていたのでしょう。私はナオを抱きしめました。
私はその夜、マリさんに明日の朝、家に寄ることをLINEで伝えました。「わかりました」という返事は戸惑っているように思えました。
のんびり屋のヒナタちゃんについて、これまでずいぶん悩んだとマリさんが打ち明けてくれました。時間に間に合うように努力する、とも言ってくれました。
私たち親は、それぞれ違った個性を持っています。それは子どもたちも同じです。誰かの迷惑になったり困ったり困らせたり、そうやって学んでいくものなのかもしれません。
次からは一方的に決めず、まずは相談するのもいいですし、今回のように子どもたちのなりゆきを見守るのもいいかもしれない、と思いました。
原案・ママスタ 脚本・もえこ 作画・ユウコトリトリ 編集・みやび
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