いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<私はサイテーな母親?>元義母の連絡に戸惑い「あなたは母親なんだから!」今さら?【第5話まんが】

私(マリ)は大学生の娘ユメと2人で暮らしています。9年ほど前、元夫シンイチが息子のジンを引き取りました。当時8才だったジンは元夫にいろいろと吹き込まれて私のことをすっかり敵視していたのです。私は信頼関係が崩れてしまったことを悟り、「パパと一緒に暮らしたい」というジンの希望を受け入れました。それ以降は面会も拒否され、ずっと会うことはなかったのですが……。ある日突然、元夫が交通事故に遭ったという連絡が元義母から入ったのです。

広告

5_1_1

5_1_2
5_2_1
元義母の口から「ジン」という名前が出たとき、私の心臓は一瞬ドキッと跳ね上がりました。いきなりのことに私が返事をできずにいると、元義母は「また連絡するから」と言って電話を切りました。私はスマホを見つめながら、ジンとの日々を思い出します。

広告

5_2_2
5_3_1
私の頭のなかは混乱していました。ジンを……ウチで引き取る……? 考えがまとまらないまま、私はユメに元義母から聞いた話を伝えました。するとユメからは強く反対されます。「ママをさんざん傷つけておいて、今さら?」

広告

5_3_2
当時は元義母も、元夫と一緒になってジンに私の悪口を吹き込んでいました。私とジンの信頼関係までも、元夫側は奪ってしまったのです。私がどんな思いでジンを手放したのか、きっと元夫や元義母はまったく分かっていないのでしょう。
「今さら調子が良すぎる」というユメの意見も、もっともです。当時8才だったジンは、自分がどんなに人を傷つけることを言ったかは理解できていたはず。言っていいことと悪いことの判断もついていて、そのうえで私にあんな言葉を投げかけたのです。
でももしかしたら親の離婚によって不安定になっていたのかもしれないし、ジン自身も深く傷ついていたからこそ出た言葉だったのかもしれません。元義母が言い放った「あなたはジンの母親なんだから」という言葉が、私の脳裏からずっと離れることはなかったのでした。

【第6話】へ続く。

原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

続きを読む

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

りますけの記事一覧ページ

関連記事

<私はサイテーな母親?>離婚した息子夫婦。親権は取り返したけど…【第6話まんが:元義母の気持ち】
私(元義母)は現在ひとり暮らしをしています。息子のシンイチはかつてマリさんという女性と結婚して、娘のユメちゃんと息子のジンくんに恵まれました。けれどマリさんとの結婚生活はとても窮屈なものだったらしく…...
<私はサイテーな母親?>見えた夫の本性「結婚する相手を間違えた」離婚を決断した私【第1話まんが】
私(マリ)は夫のシンイチとの間に、娘のユメと息子のジンを授かりました。ずっとフルタイムで働きながら、家事に子育てに仕事に……と多忙な毎日を送っていました。夫の本性に気が付いたのは、下の子のジンが3才に...
<ワガママ娘が怖い…!>夫が勉強を見るも八つ当たり「お父さんってマジ使えない!」【第1話まんが】
みなさんの家の娘さんは、お父さんにどういった口のききかたをしますか? 私は今、夫のアキトと高校2年生の娘・アイラの関係に悩んでいます。夫はある理由があって、人に対してまったく怒りません。怒らないどころ...