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叱らないほうがよい子に育つ? しつけもかしこさも伸ばす育児法とは

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歩くのもお話も、少しづつ上手になってきた我が子。小さな成長を微笑ましくみれるときもあれば、ついイライラをぶつけてしまったり。

ママなら一度は恐怖の現場を目にしたことがあるのではないでしょうか。しまっておいたはずの調味料をばらまかれたり…ティッシュはなくなるまで全部出され、片付けたそばからおもちゃ箱をひっくり返し、片付けもエンドレス。

最初は優しく伝えても気づけば「ダメ!」の繰り返し。もっと穏やかに楽しく育児ができたらいいのに。寝顔を見ながら、明日は優しくしよう…明日は頑張ろうと思うのに…。

そんな時に出会ったのが「叱らない育児」を推奨する「ベビーパーク」。「え?子どもが悪いことをした時、叱らなくて大丈夫なの?」「わがままな子になるのでは?」とおもっていたところ、「心配しなくても大丈夫ですよ」とほほ笑む講師の井坂栄里先生。「叱らずに子どもの能力を伸ばす育児法」についてお話をお伺いしました。

叱るよりもお手本を見せてあげる

――親子教室「ベビーパーク」では、「叱らない育児」を推奨しているそうですね。ダメなことをしたとき叱らないと、しつけができていない、わがままな子どもになりませんか?

井原栄里先生(以下、井原):大丈夫ですよ。実は、3歳までは記憶をつかさどる海馬(かいば)がまだ完成していません。そのため何度いっても同じことを繰り返してしまうのです。そんな時は、叱っても親のほうが疲れてしまうだけ。また子どものほうも嫌な記憶だけが残り、将来キレやすい子になってしまいます。

――たとえば、何度いってもおもちゃを片づけない時はどうしたらいいですか?

井原:まずは、お母様がお手本となる行動を見せてあげる。たとえば、部屋を片付ける時は「お片づけ遊び」にしてしまうのです。大人の楽しそうな姿を見たら、子どもは真似をしますので、一緒に遊びに夢中になりますよ!
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言葉で説明できるようになったら叱るタイミング

――ずっと叱らなくていいんですか?

井原:叱るのは3歳以降。たとえば、お皿で遊んでいる子には「これは何をするものかわかる?」と聞き、その子が「これはご飯をのせるものだよ」といえるようになったら、その時が叱るタイミング。「お皿は遊ぶものじゃないよね」というのです。自分でダメだと気づいたことはやらなくなりますよ。

イヤイヤ期の上手な対処法は?

――「ベビーパーク」では、毎回育児相談をしているそうですね。イヤイヤ期の上手な対処法はありますか?

井原:まず大事なことは、お母様が明るく毅然とした態度で接すること。癇癪を起したら、「できなくて悲しかったね」とお子様の気持ちを共感したうえで、やり方を伝えてあげましょう。この一連の流れができてくると、叱らずに楽しく子育てできます。

脳の働きは3歳までに80%が決まる!

――この時期の子どもは、スポンジのようにいろんなことを吸収しそうですね!

井原:本当にその通り。0歳~3歳というのは、人間の脳の約80%が完成するとても重要な時期で、この時期に遊びなどを通して、脳に適切な刺激を与えてあげることが大切です。脳を上手に刺激することで、知能、芸術的才能、運動能力などの才能が大きく開花するための土台ができ上がります。そして、さらに重要なのが「自己抑制能力」とよばれるがまんする力です。これが伸びることによって、お母様やお友達の気持ちがわかる、思いやり深い子に育つのです。

150種類以上あるアクティビティで子どもの脳を活性化

――3歳までがすごく大事なんですね! ところで、子どもの脳を育てるには、どんな遊びをしたらいいですか?

井原:指先を使うと脳の血流が30%もアップするので、手遊びはおすすめです。「ベビーパーク」では、このようなアクティビティが150種類以上あるので、一度親子で体験レッスンに遊びにきてください。そして、習った遊びは自宅に帰って、繰り返しやってあげるといいですよ!
図1※「ベビーパーク」で提供しているアクティビティの一部

――ありがとうございます。今度、親子で体験レッスンに参加してみます!

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