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<私…友だちいない?>子育てに夢中で気づけば遊べる人がいなくなった。孤独が続くのは不安で…?

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子育て中の投稿者さんが、ママスタコミュニティに投じた悩みがママたちの共感を呼びました。

『気がついたら友だちがいない。子連れでも地元の友だちや学生時代の友だちと定期的に会うもの? 金銭感覚も家庭環境も違うのがだるくて、人と会うこと自体がしんどくなっている』

子育てや生活の変化で友だちとの関係が希薄になり、他人との関わりが負担に感じるという投稿者さん。これに対してママスタコミュニティのママたちの反応はどのようでしょうか。今回はママたちのリアルな声から、孤独との向き合い方や自分らしい繋がりの見つけ方を探ります。

生活の変化で友人関係が希薄に。私も似たようなものだよ

投稿者さんの状況に共感する声が寄せられました。子育てや生活環境の変化で友だちが減るのは自然だと考えるコメントが目立ちます。

『人と会うのがダルい、そう思っていたら周りから誰もいなくなった。自分のせいだし仕方ないのだけれど、誰にも会わないと何か焦りみたいな感情が込み上げてくるときがある……』

『友だちといて楽しい! と思ったのは高校まで。それ以降は友だちがいなくても平気な生活スタイルになってしまった。大学の友だちとは一切連絡取っていないし、高校のときの友だちも、みんな生活エリアが変わっていて会っていない。それに加えて新型コロナで本当に会わなくなった』

感染症や転勤が友だちとの接触を減らすきっかけになったという声がありました。「結婚前はファミレスで何時間でも話しまくりだった」ママたちも、年を重ねるにつれ、友だちとの長時間の交流が負担になることがあるよう。結果として疎遠になるなか、ふとした瞬間に寂しさを感じるという意見も見られました。

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1人は友だちがいるかな

「友だちが0ではない」と、年に数回でも特定の友だちと交流を続けるママたちもいました。定期的な連絡は少なくても、友だち関係を維持しているケースですね。

『子どもが低学年くらいまでは子ども連れで帰省のとき、数人入れ替わりで遊ぶこともあった。今は多くて年1回で1人しか会っていない……』

『私も学生時代からの友だちと定期的に会うのは1人だけ。そのときだけ夜遊びする。夜遊びっていっても夜ご飯食べて夜までやっているカフェでお茶するくらいだけど』

投稿者さんにも年に2回ほどご飯を食べる友だちがいるとのことなので、少ないながらも交友関係はありますね。でも誘うのはいつも投稿者さんからなので友だちがどう思っているのか分からず、不安とのこと。周囲のママたちの、頻繁にランチやBBQを楽しむ姿に投稿者さんは取り残された感覚を抱いてしまう模様です。

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家族がいればそれでいい

「友だちがいなくても家族がいれば十分」と考えるママたちもいました。家族が心の拠り所となり、友だちとの交流がなくても満足できるというコメントは、投稿者さんにとって安心材料の1つかもしれません。

『旦那や家族がいればいいのではない? 大人になると経済的なことや社会的立場に見合った人以外、交流はなくなるもの。もし本気で友だちを作りたいならその気になればいくらでもできると思う。そこまでのやる気がないだけでは?』

『私は旦那とかきょうだいとランチして遊んでいる』

若い頃のような気軽な会話が恋しくなる瞬間があるものの、友だち作りに積極的になるエネルギーがない場合は家族との時間を充実させることで心のバランスを取っているようです。

子育てが落ち着いたら

今は子育ての忙しさで友だちとの時間がなかなか取れない投稿者さん。子育てが落ち着いたらまた友だちとの関わりが深くなることもあります。考え過ぎなくても、関係が復活する可能性があるというコメントも寄せられました。

『子育てが落ち着いたらまた友だちに連絡してみたらいいよ。意外と相手も喜んでくれると思うよ』

『友だちが「離れない」人は、そもそも「離さない」んだよね。数カ月や半年に1度会ったり、年1会ったり』

友だちとの関係を維持するには自分からのアクションが必要です。それが負担に感じる場合は、年に1回の幼なじみとの再会のような「最小限の繋がり」で十分とかもしれませんね。一方で、友だち関係が続いている人は定期的な連絡を欠かさない努力をしているというコメントがありました。投稿者さんの「自分から誘う」姿勢が、友だちとの今後の関係を左右するかもしれません。

自分らしい繋がりの形を

投稿者さんの「友だちがいない」という悩みは、多かれ少なかれ子育て中のママに共通するものなのかもしれません。感染症や生活環境の変化で友だちとの縁が薄れることがあるでしょう。年に数回のゆるい繋がりを保つママもいれば、人付き合い自体が面倒と感じるママもいるようです。友だちとの関わりが減っても、家族や趣味、気軽な立ち話など、心を満たす方法はいくらでもあります。焦りや寂しさを感じたとき、自分から小さな1歩を踏み出すか、家族との時間を大切にするか。投稿者さんが自分のペースで人との繋がりを見つめ直すことが日常をより軽やかにするかもしれません。「まあいっか」と軽く受け流しつつ、自分に合った関係性の築き方を見つけてはいかがでしょう。

文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・猫田カヨ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
気がついたら友達がいない