いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<加害者と結婚>子どもとの約束より優先?「被害者家族とテーマパーク」の夫にアゼン【第8話まんが】

私(ナツミ)は、夫のケンと小中学生の子どもたちとの4人家族。ケンは大学生のときに自転車で大事故を起こし、当時中学生の「羽田キホ」さんに重傷を負わせてしまいました。彼女はもう一生普通に歩くことはできず、身体にも大きな傷痕が残ってしまったそうです。私はケンのそんな過去も「一緒に背負う」覚悟で結婚しました。すると事故から20年後、ケンは偶然羽田さんと再会。罪滅ぼしのように全力で彼女のサポートをするようになりました。

広告

8_1_1

8_1_2

8_1_3

8_2_1
このところケンは、リビングにいてもスマホが鳴るとすぐに反応します。私の誕生日すらも忘れてしまっていました。当日はレストランで食事をすることになっていたのですが、羽田さんとの時間を優先したのか約束をすっぽかされました。
8_2_2

広告

8_2_3
「再来週はテーマパークに行ってくる。イルミネーションを見たいって言われてて」ケンにそう言われ、私は思わず「え?」と声をあげます。そのテーマパークは子どもたちが行きたがっていた場所。来月家族そろって行くはずだったのに……?
8_3_1

広告

8_3_2

8_3_3
私は決してケンと羽田さんの関係を疑っているわけではありません。ケンの行動がすべて「罪滅ぼし」の意識からきているということは分かっています。けれど自分の夫が他の女性と2人きりで出かけることを容認するほど、私はデキた人間ではないのです。嫌な気持ちになってしまうことは事実なのです。
私には自分や羽田さんの気持ちは分からないとケンは言いますが、私からすればケンも私の気持ちが分かっていません。しかしこれ以上騒いだところで言い合いになってしまうだけでしょう。だったら……。そのとき私の口からは「私たちも一緒に行きます」という言葉が出たのでした。

【第9話】へ続く。(明日配信予定)

原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

続きを読む(本日配信予定)

次の連載へ

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

猫田カヨの記事一覧ページ

関連記事

<加害者と結婚>優しい彼とずっと一緒にいたい!なのに「結婚する資格ない…」なぜ?【第1話まんが】
私(ナツミ)は、夫のケンと中2の娘、小4の息子との4人家族。今朝も家族は元気に出かけていきました。娘はテニス部で頑張りながら塾にも通っています。息子も友達と遊んだり、サッカースクールに行ったりと忙しそ...
<夫の安請け合い…イラッ>再配達の手配も段ボールの処理も私「いい加減にしてよ!」【第1話まんが】
私はクルミ。夫のコウタ、娘のユイと3人暮らしをしています。最近の私には悩みがひとつ。それは……コウタがフリマアプリで買い物を繰り返していることです。ただの買い物なら私もそこまで目くじらを立てる気はあり...