<父の日、プレゼントは指定!?>実父と同じくらい感謝の気持ちを伝えたかったけど?【第4話まんが】
私はアヤノ。義実家で義母から遠回しに「義父は派手なものが苦手」と聞き、私は父の日のプレゼント選びが的外れだったと気づきました。実父と同じ量の感謝を伝えるために義父にも同じものを贈っていたのですが、よく考えたら義父はシックなものを好む人……。私は義母に謝罪し、ユキヤも謝ってくれました。義父が帰宅したので事情を説明すると、義父は「プレゼントは嬉しいよ」と笑顔を見せてくれました。部屋には過去のプレゼントが飾られており、義父は本当に「おもしろい」と喜んでくれていたようです。私は胸を撫でおろしました。

義両親との話し合いを終え、私たちは義実家を後にしました。
私は義父に、実父と同じくらい感謝の気持ちを伝えるには「同じプレゼントを贈ること」が平等だと思い込んでいたのです。2人ともタイプも好みも全然違うのに……。
今までのプレゼント選びを反省している私に、ユキヤも謝ってきました。
たしかに今までは、私がひとりで父の日のプレゼントを選んでいました。義父の好みを知っているユキヤが一緒に選んでくれるなら、とても頼もしいし安心です。今年の父の日用にすでに用意してしまっていたネクタイはどうしようか悩みましたが、ひとまずそれもあげることにしました。
ユキヤと話し合い、ネクタイと一緒に、義母からリクエストされたお菓子も贈ることに決めました。
義実家での話し合いで、私は自分の考えの浅はかさを痛感しました。
実父と同じものを贈れば義父も喜ぶと決めつけていましたが、それは間違いだったのです。
プレゼントは「気持ち」だけでなく、相手の好みや状況を考慮すべきでした……。
今年の父の日は、買ってしまったネクタイと、リクエストのあったお菓子を贈ることにしました。
今回の経験でプレゼントの奥深さを知りました。
今後は相手を想ったプレゼント選びができたらいいなと思います。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと
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