<ムカーっ!クレームします!?>人生初のプチ炎上で寝不足。負の連鎖は断ち切る決断【第5話まんが】
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私(タカベナミ、40代)は小6の娘(サナ)と小3の息子(ハヤト)の母。子どもたちは2人ともアレルギーがあり、月に一度小児科へ通っています。私はアレルギーの薬と娘の風邪薬をもらうために子どもたちを連れて小児科へ行きました。しかし私は初めて見かける受付の女性の対応に怒りを覚えました。私はママ友やネットの書き込みで、小児科にクレームを入れるかを相談した結果、「クレームはやめておこう」と冷静になれました。

その夜、布団に入ってもなかなか眠れず、やっと眠りについたと思ったら夢にまで批判のコメントが出てきました。翌朝、目覚めてもスッキリせず、鏡の前で自分の顔を見たとき、クマができているのに気づいて思わず苦笑してしまいます。
数週間後、娘を塾に送ったとき、ママ友のシオリと例の小児科の話になりました。あの受付の女性は退職したそうです。投げ捨てるように渡された処方箋や冷たい態度……。あのときの出来事が自然と思い出されました。やはり私だけが特別イヤな思いをしたわけではなかったのだと感じます。
私は受付の女性とのやり取りやネットの反応を思い出すたび、やはりクレームをしなくて本当によかったと心から思います。
もしあのとき、私が感情に任せてクレームを入れていたら、心に引っかかるイヤな感情が残っていたはずです。
ネットでの私に対する批判の言葉にはショックを受けましたが、受診のタイミングや混雑するなかで対応する受付の大変さなど、配慮不足に気づくことができました。思いがけず、学びの多い貴重な経験になったと思います。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび
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