<パートをバカにする人>嘘ばかりの生活に涙「専業主婦を恥じる必要はないのに…」【第4話まんが】
私はサナ(32)。パートで働きながら、夫と2人姉妹(年長&年少)の4人家族で暮らしています。長女の同級生のママ・ナオコさんは大手企業で働いているらしく、憧れているママも少なくありません。しかし私としてはパートや専業主婦のママを下に見る発言が多くてモヤモヤしています。そんななか、ナオコさんがバリキャリというのが嘘だったと発覚! ひとこと言ってやりたいと思っていた矢先、ナオコさんが私のパート先のメンタルクリニックにやってきました。


ナオコさんは、嘘がバレてしまうことを恐れるあまり、気持ちのバランスを保てない日々を送っていたのだとか。もちろん原因はナオコさんにあるのですが、責任を感じたお母さんに手助けしてもらいながら毎日をこなし……それでもさすがに様子がおかしいと勘づいた旦那さんにクリニック受診を勧められたそうです。
私が広めるつもりはないと言うと、ナオコさんは少しだけホッとした顔をしました。しかし、ナオコさんが今までパートや専業主婦のママたちをバカにして傷つけてきたことは、しっかり反省してもらわないといけません。謝ったナオコさんに私はさらに続けます。
もしかしたら、私の発言は綺麗ごとなのかもしれません。
だけど社会的に立派な職業であろうが、そうでなかろうが、どんなかたちでもきっと誰かを支えていたり救ったりしているのだと私は思うのです。
ナオコさんは大手企業や国家資格など肩書きばかりにこだわって、自身もそうでなければ価値がないと思いこんで自分を見失っているように感じました。
しかしナオコさんは、レオ君にとって大切なお母さん。なくてはならない存在なのです。もうそれだけで立派で、十分なのではないかと思います。
ナオコさんもなにか感じてくれたようだったので、しっかり伝わっていればと願うのでした。
原案・ママスタ 脚本・ふみまる 作画・魚師
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