<クズ義兄のせいで育児放棄!?>姉へのサポートは何年続く?夫と相談⇒覚悟決める 【第2話まんが】
前回からの続き。私はセイナ。夫のキッペイと、小学生の2人きょうだい(ダイゴとラン)を育てています。姉のサナは病気がちで入退院を繰り返していたのですが、そんな姉を置いて、夫のリンタロウさんがお金を持って不倫相手の元へ行ってしまったのです。心配なのは、姉夫婦の子どものアオイちゃんとカリンちゃん。病気がちで無職の姉が育てるのは、かなり難しい状況です。ショックで取り乱した姉は、私に「娘たちを預かって育ててほしい」と頼み込んできたのですが、私にも家族がいます。私は答えに困ってしまいました。



ひとまず姉への答えは保留にしたまま、私は夫に相談しました。「リンタロウさん、ひどいな……」夫も、姉には同情してくれました。しかし、姪たちを預かるという決断は安易にはできません。なぜなら、わが家にも子どもがいて、生活があります。なんとかしてあげたい気持ちはあっても、短期的なサポートならともかく……もしそんな生活が何年も続くことになったら、こちらだって倒れてしまうようなことにだってなりかねません。
うちの母は年金暮らしなので、姉たち家族の面倒までみるのは難しいでしょう。ただでさえリンタロウさんの不倫に打ちひしがれているのに、娘たちまで義両親に引き取られてしまったら……。姉は絶望して、生きていく気力を失ってしまうかもしれません。それだけは避けたいのに、そうならないための手段が何ひとつ思い浮かばないのです。
リンタロウさんにひどい目にあわされた姉や姪たちを助けたい。わが家で助けることができればいいのですが、現実はそうはいきません。
とくにお金の問題は大きく、もし下手に動いてしまったら、私たちも共倒れになってしまいます。また一時的に手助けできたとしても、根本的な問題解決にはなりません。
姉と姪たちの生活をどうするのか、あらためて家族みんなで話し合う必要があります。私も覚悟を決め、姉に話そうと思います。
原案・ママスタ 脚本・今淵凛 作画・うーにゃ 編集・石井弥沙