<夫、サイテーな裏切り>退屈な日々「刺激ほしい」⇒大きな代償が…【第5話まんが:不倫女の気持ち】
前回からの続き。私はサユリ。夫のマサトと2人で暮らしています。マサトはとても優しくて、私の願いをなんでも叶えてくれます。専業主婦になることも、子どもはまだいらないというのも、すべて私の希望です。おかげで私は毎日大好きなアクセサリー作りをしながら、のんびりと日々を過ごしています。でもこんな幸せな生活もなんだか退屈……。人間は決して満足しないものなのかもしれませんね。そんなある日、私はジュンヤさんと出会ったのです。
レジであたふたしている姿がなんだか可愛らしくて、つい声をかけました。そのうちジュンヤさんの家へ招き入れられるようになり、私たちは自然と不倫関係に……。とはいえお互いに既婚者なのは承知の上だし、ただの遊びだったんです。
ジュンヤの奥さんがうちまで押しかけてきて、内緒の遊びがバレてしまいました。マサトは私のことを許しませんでした。私の願いをなんでも叶えてくれた優しい人が、「別れたくない」という願いだけは聞き入れてくれなかったのです。
優しいマサトと結婚し、自由気ままな生活をしていた私。ジュンヤとは平日の昼間に会う秘密の関係になりました。けれど楽しかった時間を奥さんに目撃されてしまって……。じきにマサトにも知られることになってしまいました。
結局私は離婚を言い渡されました。転がり込んだ実家からは早く出て行けと言われ、慰謝料の支払いからは逃れられず、毎日必死で働いています。ふと自分の爪がボロボロになっていることに気づき、涙がこぼれてきました。ネイルサロンでお手入れしてもらっていた、あの優雅な日々は二度と戻ってきません。
私はなぜ過ちをおかしてしまったのでしょうか。今はただ過ぎた日々を思い、悔やみながら生きているだけです。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子