<婚約者は隠れマザコン?>なぜかばうの?非常識な発言も「母にとってはただの雑談」【第3話まんが】
前回からの続き。私はサヤカ(28歳)。7年付き合ってきたリョウイチと結婚することになり、このたび双方の実家への挨拶を済ませました。初めてお会いしたリョウイチのお母さんは想像以上に強烈な人。周りの話をさえぎってしゃべりつづけ、私に不快感を与えるような失言を繰り返します。ご挨拶が終わったので「リョウイチのご両親」は私の「義両親」ということでいいのかもしれません。けれどあの人が私の義母になるのか……と思うとモヤモヤしてしまいます。
リョウイチは義母を注意することもなければ、私をフォローすることもありませんでした。義父は申し訳なさそうにしているだけ。まるで義母が非常識なのは「いつものこと」で、「余計な口出しをしない方がいい」と思っているかのようです。
「これから息子のお嫁さんになろうって人が挨拶に来ているのに、あんなこと言う? ましてや結婚の挨拶っていう大切な日に……」私は心のなかのモヤモヤをリョウイチにぶつけました。しかしリョウイチから返ってきたのは……。
義母にされたあまりに失礼な言動は、「もしかして試されたのかも」と思ってしまうほどでした。まるで私のことを歓迎していないような、私が結婚相手で残念だとでも言いたいような……。初対面のご挨拶の場で持ち出されるにしては、あまりに不愉快な話をされたと思うのです。
数日後あらためて訴えたところ、リョウイチもとりあえずは謝ってくれました。しかし私をフォローするわけではなく、義母をかばうような言葉を返してきたのです。リョウイチ自身、自分の母親がちょっとおかしな人だということは分かっているはずなのに……。私はそんなリョウイチに唖然としてしまったのでした。
【第4話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・煮たまご 作画・りますけ 編集・井伊テレ子