<友人はカネ目当て?>挨拶もせず立ち去る友人「なにかあったのかも?」疑惑は確信へ【第4話まんが】
前回からの続き。私(ミワ、40代)は夫(ヒロミツ、40代)と2人の子どもとの4人暮らし。私は近所でひとり暮らしをする母(アサ、73歳)の姉(伯母、サチ、79歳)を時々訪ねています。ある日、伯母と友人(ノリコ、60代半ば)の話を聞いた私は「伯母が騙されているかも」と思ってしまいました。実際ノリコさんに会ってみるといい人そうですが、伯母がノリコさんの娘さんにお金を渡しているのを見た私は、ノリコさんについて伯母と話すことにしました。伯母に話をする前に、母に伯母とノリコさんについて報告することにしました。ただ、母は「伯母が騙されているかもしれない」と思うと騒いでしまいそうなので、できるだけオブラートに包んで話すようにしました。
ノリコさんは伯母の家の家事などを手伝ってくれているようですが、それがお金をもらっているお返しのつもりだとしても、あまりにお金のやりとりが多すぎる気がします。それに、伯母の財布の場所を知っていたり、当然のように財布を開けたりするのも気になるのです。母も私と同じ考えだったようで、またしばらく様子を見てみることにしました。
「今日こそ伯母とノリコさんについて話そう」と意を決して伯母のもとを訪ねると、ノリコさんが伯母の家を出ていくところでした。慌てて出ていく様子のノリコさんに声をかけるも、ノリコさんは私をムシして自分の車に乗って帰りました。いつもなら愛想よく挨拶してくれるのに、その日は怒ったような悲しそうな顔で私を一瞥しただけです。
ただならぬ雰囲気に、私は慌てて伯母の家に入ります。何があったのか聞いてみると、伯母は少し気まずそうです。
伯母の話を聞いて、胸がざわつきます。ノリコさんがそんな提案をするなんて、どう考えても普通じゃありません。
伯母にノリコさんのことを聞くつもりだったのに、まさかこんな展開になるとは予想していませんでした。
百歩譲って、ノリコさんの「一緒に住もう」という提案が許せたとしても、伯母の家を売ってマンションを買う必要があるでしょうか。そんな提案をするなんて、私には理解できません。
ノリコさんが伯母のお金目当てで騙しているのでは、という私の疑念はまちがっていなかったのだと思います。私は伯母に「ノリコさんと距離を置くべきでは」と話してみることにしました。
【第5話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・海田あと