＜メイク命にムカッ！＞フォロワーからの「かわいい」が娘の最優先！止まないイラ立ち【第3話まんが】

前回からの続き。私はミサト。娘のサチは高校3年生です。メイクやファッションに夢中で、ヒマさえあれば加工しまくった自撮り写真をSNSに投稿するサチ。口うるさく注意しているうち、ひどく反抗的な態度をとるようになりました。生活態度もだらしなく、いつも私が後片付けに追われています。夫は放っておけと言うだけ。しかしある朝、洗面ボウルのなかに娘の経血のついたショーツがそのまま放置されていたのです。夜になり、なるべく冷静に注意しようとしましたが……。

思わず強い口調で注意すると、娘は逆ギレして自分の部屋へこもってしまいました。遠巻きに見ていた夫も、さすがにその態度に「ひどいな……」とつぶやいています。私はあらためて夫に、娘が今どんな状況なのかを説明しました。

高校ではもうじき、進路のための大切な三者面談があります。娘は大学進学コースにいるものの、志望校は適当だし受験勉強をがんばっている様子もないのです。話し合いすらまともにできず、何を考えているのかさっぱりわかりません。

娘との毎日は、衝突とため息の連続です。かつて「がんばり屋さん」と中学の先生たちに褒められていた娘は、今になって思えばまるで幻のよう。私は口を開けば叱りつけてしまうし、娘はろくに話を聞こうとすらせず……。親子の話し合いなんてとても難しい状況です。
ケバいメイクをしてSNS配信し、他人からの承認ばかり気にしている娘が自分の将来について考えているようには到底見えません。イラ立ちが止まらない私は、夜ごと過剰に食べ続けてしまって止められなくなっていました。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタ　脚本・rollingdell　作画・はなめがね　編集・井伊テレ子