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<嫁アゲ、娘サゲ>実母が娘の私を貶してから弟嫁を褒めまくる。嫌な気分になってつらいです

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人間誰しも、親しい人から褒められれば嬉しいものでしょう。当然ながら、反対に貶されたら嫌な気持ちになってしまいますよね。しかも一度や二度ならばまだしも、会うたびにバカにされたら会うこと自体が憂鬱になっても無理はありません。今回の投稿者さんは、親族で集まるたびにお母さんから貶されてしまうのだそうです。

『親族で集まると、母が弟嫁さんを褒めまくって、代わりに娘である私を貶してくるのがつらいです』

お母さんは「お嫁さんのことは絶対にいびらない!」と心に決めています。というのも、お母さんは結婚してから義両親(投稿者さんの祖父母)と同居したところ、ひどくいじめられた過去があるのだそう。その心意気自体は素晴らしいですよね。しかし問題なのはその方法です。お母さんは親族で集まるたびにお嫁さんを褒めちぎり、逆に実の娘である投稿者さんのことをバカにし始めるのです。これでは投稿者さんにしわ寄せが行ってしまいますよね。投稿者さんが「やめて」と言っても、お母さんからは「あんたは娘だからいいの! お嫁さんはよそ様の娘なんだから貶したら可哀想でしょ!」と怒られてしまいました。

同じ経験があるから、気持ちがわかるよ

『つらいよね。私の実母も誰かを褒めるときに誰かを下げる人だから、気持ちがわかるよ。子ども時代から同じ。自分が褒められてるときは兄や姉が下げられてたし、兄が褒められれば私や姉が下げられてた。悪いことをしてるわけじゃないのに下げられるのは意味がわからないよね』

投稿者さんと同じように、実の母親から人前で貶されたことがあると話してくれたこちらのママ。きょうだい間で「どちらかを褒めるときに他方を貶す」ということを繰り返していたら、きょうだい間の仲もギスギスしてしまいそうです……。

『誰かを褒めるときに、他の人を下げる必要はないのにね。必ず何かと比較して褒める人っているよね。賢いやり方じゃないし、誰も幸せにはならないのに』

「何かを褒めるときに他を貶す人」……みなさんの周りにもいるのではないでしょうか。それが「物」ならばまだモヤモヤするだけですむかもしれません。しかし対象が人となると、途端に嫌悪感が増すかもしれませんね。物にしても人にしても、褒めるときに他を貶す必要はないはずです。みんなが幸せになるような褒め方をするのがスマートですよね。

褒めちぎられるお嫁さんも困惑しそう

『そういうのって結局は大事にしてるつもりの嫁からも煙たがられてしまうんだけどね。結局、誰かを貶していないと生きてられないのかな。寂しい人生だよね……』

『嫁からしても最低な義母だよ。何かを貶さないと会話できないんでしょ? こんな人間と関わりたくない』

親族が集まってる中で自分だけ褒めちぎられるというのも、居心地がよいものではないでしょう。お嫁さんも投稿者さんも悪くないはずなのに空気がピリついてしまいそうです。空気を悪くしている張本人のお母さんが気付かないないことこそが大問題なのかもしれません。

『うちの義母も同じことします。嫁からしてもいい気分にはなりませんね』

『私は嫁側だけど、娘下げはいらないよね。うちの義母も義姉を下げる。私の新車を褒めてくれた後、義姉の新車について「かっこ悪いよね?」と同意を求められて気まずかった』

お嫁さんの立場でコメントをしてくれたママもいました。自分だけ褒めちぎられることだけでもしんどいのに、一緒に貶すように促されたら……いたたまれなくなりそうです。

どうして投稿者さんを貶すようなことを言うんだろう?

お母さん自身が比較されて育ってきたのかも

『お母さん自身がそうやって誰かしらと比較して育てられたんだと思うし、自分もそれが当たり前だと思っているんだろうね。謙遜するのと馬鹿にするのは違うのにね』

お母さんが「お嫁さんを貶すのはやめよう」と決めたキッカケは、義両親からのイビリだったかもしれません。しかし「じゃあお嫁さんを褒めるときに娘を貶そう」となるでしょうか? 「ひょっとしたらお母さんは、子どものころから誰かと比較されながら育ったのでは?」とママたちは推測してくれました。真相は藪の中ですが、もしそうだとしたら「誰かを褒めるためには他の人を貶さなければ」と考えていることも説明がつきそうです。

いじめられた過去の自分を慰めているのかも

『お母さんはお嫁さんを褒めてるんじゃなくて過去の自分を慰めてるだけだよね。誰かを貶したうえで褒められて嬉しいと思える人なんている?』

『投稿者さんを踏み台にして、自分がお嫁さんにいい人に見られたいだけでしょ』

お母さんはお嫁さんを褒めちぎることによって、過去の自分を慰めているのかもしれません。今の”義母”としての立場を使って「あのころ、こんな家族だったらよかったのに」と想像しながら言葉を発しているのかもしれませんね。自分がお嫁さんとして褒められたかったのでしょうか……。

お母さんとは距離をおいたほうがいいよ

『もうお母さんとは会わない選択をするしかないよ。変わらないのなら会わない』

今後の対策として、距離をおくことが提案されました。「やめて」と言っても反省するどころか逆ギレするのであれば、これ以上投稿者さんが傷つけられる前に「会わない」という選択をするのもいいでしょう。

人から貶されるのはつらいもの。特に実の母親から貶されるのはより嫌な気持ちになるでしょう。しかも今回の場合はお母さんの自己満足のために投稿者さんが傷つけられているのですから、なおさらです。投稿者さんがこれ以上傷つけられる必要はありません。もしつらい場合は、距離をおくのもひとつの手ですね。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・猫田カヨ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
嫁を褒めて娘を貶すことのをやめない母