＜理不尽なお泊まり会＞中2息子のお願い「友だち泊めていい？」正直…めんどくさッ！【第1話まんが】

私はパート主婦のリエ。息子のユウヘイは中学2年生でサッカー部に所属しています。特に強豪校というわけではありませんが、仲間と日々励ましあいながら頑張っていました。サッカー部の子たちはとても仲が良く、部活外でもよくコミュニケーションをとっているようです。そんなある日、サッカーの国際的な試合が行われることになりました。ユウヘイの仲間内では一緒にテレビ観戦しようという話が持ち上がります。しかし試合は夜中で……。

食べざかりの中学生男子が何人も泊まるとなると、食事も大量に準備しないといけません。家の掃除だって布団の用意だって必要です。けれどユウヘイがあまりに頼み込んでくるので承諾しました。おもてなしの準備をして当日を迎えます。

そして当日やってきたサッカー部の仲間は、ナオキくん・ジュンヤくん・ヨウスケくんの3人。とても礼儀正しく接してくれたし、夜中の観戦もあまり大声で騒がないよう気をつけてくれていました。ユウヘイも嬉しそうにしていて良かったです。

中学生が夜ふかししてテレビ観戦なんて……とは思ったのですが、部活の親しい友達と過ごす時間もかけがえのないものでしょう。当日ユウヘイの部屋からは、楽しそうに盛り上がる声が聞こえてきました。仲のいい子どもたちの姿を見て、私はとても微笑ましく思ったのです。
やがてユウヘイの仲間内ではお泊まり会がすっかり定番になり、1、2ヶ月に一度は誰かの家に泊まりに行くようになりました。そのたびに私は手土産を持たせ、くれぐれも失礼のないようにと言いきかせて送り出すようになったのでした。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタ　脚本・渡辺多絵　作画・猫田カヨ　編集・井伊テレ子