<義兄はストーカー?>友人も趣味もナシの60代「会いたくない」イヤがる子どもたち【第2話まんが】
前回からの続き。私(ユリカ)は夫のアキタカ、息子シンタ(17歳)、娘ユウ(16歳)と家族4人で暮らしています。うちの近くに義実家があり、義兄(61歳)が義母と2人で暮らしています。義兄はずっと独身で、私たち家族の一員のように行動したがります。しかも先日は「土日出勤だと甥や姪になかなか会えないから」と仕事を辞めてきてしまったのです。最近は子どもたちも義兄のことを嫌がっていて、義兄が来ることを知ると逃げるように出かけていきました。

友だちがいないから余計に私たち家族に執着してしまうのかもしれない……。そう思って夫もアドバイスするのですが、義兄は言い訳ばかり。結局その日、義兄はうちの子どもたちとは会えずに帰っていきました。しかし翌日も……。
子どもたちは義兄から逃げるように家を出ていきました。義兄は少し寂しそうな表情を見せたものの、うちでゆっくり過ごしていくつもりのようです。勝手に出前を注文してしまったので、しぶしぶ昼食を一緒に食べることになりました。
義兄には「友人を作ったらどうか」、「趣味を持つのはどうか」など10年以上にわたって、何度も話してきました。しかしそのたびに義兄はのらりくらりと聞き流し、できない言い訳をするだけ。そんな調子で今に至るので、夫はもう拒否してもムダだとあきらめているようです。
けれど義兄の私たち家族への接し方は、ただの親戚の距離感じゃありません。あまりに近すぎて「気持ち悪い!」とさえ思ってしまいます。私たち夫婦がケンカになるときは、決まって義兄のことが原因……。高校生になった子どもたちは、もはや義兄の訪問をあからさまに嫌がるようになりました。いいかげんどうにかしたいです。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子