<タバコ休憩は不公平?>アホか、実害あるよッ!同僚からの告発で風向きが変わり…!?【後編まんが】
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前回からの続き。私はスギムラコズエ。夫マサカズと小学生息子との3人暮らしです。最近異動した部署では喫煙者のタバコ休憩が容認されています。しかし頻繁に席を外して数十分も帰ってこない人もいるので、さすがに不公平だと感じました。上司に進言したところ当人たちに伝わり、私は無視されるなど嫌がらせのような態度を取られるように……。きっと新参者が生意気なことを言っているとでも感じたのでしょう。そこで私はある作戦に出たのです。
ちょくちょく長めの休憩を取り、わざとフロア内に響くように「休憩です」と答えてアピールしていた私。すると夕方、喫煙者のAさんにとがめられました。失礼な態度を取られて引き下がる私ではありません。その場で言い合いになりました。
私たちの言い合いを見ていた同僚のなかから、思いがけない声が上がりました。
「実害ならありますよ」
みんなで分担しながら業務をすすめる部署なのに、ぞろぞろと連れ立ってタバコ休憩へと抜けられ支障が出ないわけがありません。
同僚の告発に気まずい空気が流れ、その場が静まり返りました。喫煙者の肩を持っていた上司もさすがにマズいと感じたようです。その後、業務時間中の休憩に関する明確なルールが設けられ、タバコを吸う人も吸わない人も等しく扱われるようになりました。
Aさんたちに直接嚙みついた私のやり方が正しかったかは分かりません。ただタバコを吸わない同僚のなかには同じように不公平だと感じていた人もいたようです。言い合いになってしまったことでAさんたちとはなんとなく溝ができてしまった気もしますが、思い切って声をあげたことに後悔はしていません。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子