<出戻りNG!?>離婚して実家へ逃げ込むも…「勝手に冷蔵庫を開けるな!」父イライラ【前編まんが】
私はサキ。つい先日、モラハラ気味だった元夫との結婚生活が終了しました。離婚は想定内でしたが、身の危険を感じた私は子どもたちを連れ、急いで家を出ることになったのです。息子のタカオミは高2、娘のミユは高1。たいした貯金もない私が頼ったのは実家でした。子どもたちが通う高校にも近く、ミユの卒業まで住まわせてもらおうと思ったのですが……。安らげるはずの実家での暮らしでこんなにストレスが溜まるとは、私は予想もしていなかったのです。
「だから結婚には反対だったんだ」「本当にここに住む気か?」父はそんなふうにブツブツ文句を言っていて……。娘と孫たちが一緒に暮らすことに、あまり気乗りしていない様子です。一方、見かねた母は私の味方をしてくれました。
「私のお給料が手取り18万円ほどあるの。ここにいる間は生活費を5万入れるから……」そう言って頭を下げると、父はしぶしぶ同居を承諾しました。けれど思いもしない事態が……。ずっと家にいる父は、なにかと私の行動に文句をつけてくるのです。
元夫のあまりの剣幕に身の危険を感じて、急いで家を出てきた私と子どもたち。母が手を差し伸べてくれて、当面は実家に住まわせてもらえることになりました。いずれは出ていくけれど、ひとまずは居場所を確保できて精神的にも安心できると思ったのです。しかし私の思惑は……外れてしまいました。
もともとは私の家だし私の部屋なのに、父は自由にさせてくれません。なにか行動を起こすたびに「ひとこと断りを入れろ」と言います。日常生活にまでお伺いを立てていたら、いちいち確認される父だって大変なのに。実家でそこまで気を遣わなければならないのか、私は戸惑っています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子