<ネガティブは悪?>子どものトラブルを自分のことのように悩むママ。マイナス思考を変える方法は?
子どもにトラブルがあったり、子どもが悩み事を抱えていたりすると、親として心配になりますよね。ときには親自身も深く悩んでしまうことがあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。
『小学3年生の娘の友人関係で、子どもよりも私が悩んでしまっています。親が出てはいけない! 娘を周りの子と比べてはいけない! 私の理想を押し付けてはいけない! 元気で明るいお母さんでいなくちゃ! もっと子どもへポジティブに接しなければ! と考えてしまいます。今の私はネガティブな考えが止まらなくて、とても辛いです。なんとか前向きに生きたいです。どうすればよくなるのでしょうか』
小学3年生の娘さんは友人関係で悩んでいるそうです。娘さんの様子を見た投稿者さんはどんどんネガティブな考えになってしまい、娘さん以上に心を痛めているようですね。わが子の悩みを自分事のように捉えている投稿者さんですが、他のママたちはどう考えるのでしょうか。
投稿者さんの気持ちがわかる! わが子の悩みはママの悩み?
『一緒です。嫌なことばかり考えてしまう』
『うちも小学3年生。そういう日もあるからわかるよ。子どものことだけど、悩んで疲れちゃうよね。子どもが話してくれた内容に私がもやもやしたり、むかむかしたりしちゃう』
『わかるよ。子どものことって、自分のこと以上に心配になるよね』
子どもの悩みを受けとめて一緒に解決したいと思う一方、あまりにも心配になったママは物事を悪い方にばかり考えてしまうこともあるでしょう。ママ自身も不安やイライラが募り、気持ちの整理が難しくなるのかもしれません。子どものことを心配するのは親として当然のことでしょうが、気持ちのやり場がなくなるとママ自身も悩みを解消できなくなるようです。
親がそんなに悩んでどうする!
『うちも小学3年生だけど、低学年の頃とは違って自我がでてくるのに未熟なんだよね。親も子どもの葛藤に慣れていないから大変なんじゃないかしら』
『すごく面倒くさい親だね。子どもより悩んでいたら、立場ないわ。そんなメンタルなら子どもは悩みがあっても投稿者さんに話さなくなるよ』
子どもは年齢と共に自分の考えをしっかり持つようになるため、友人とのトラブルが起きることもあるでしょう。トラブルが起きるのはツライでしょうが、経験を積めるとも考えられます。親も子どもと共に成長していきますが、子どもの成長スピードや心の変化に慣れていないと、親の不安が大きくなってしまうのかもしれません。しかし親が悩んでいる姿を見た子どもは相談しにくくなる可能性があります。「親だからこそ、しっかりとした考えをもって!」そのように投稿者さんを鼓舞する意見もありました。
親ができることは?
『娘への期待を全て捨て去ったら案外スッキリするよ』
『こうあるべき! というのはやめた方がいいと思う。親はいろいろな経験をしたり見たりしているから子どもに言いたくなるけれど、見守ることが大事だよ』
親として子どもに何らかの期待をすることもあるでしょうが、それが強すぎると逆に親子ともに辛くなってしまうかもしれません。親の期待に応えてくれない子どもにイライラしたり、次はもっとこうして欲しいと思ったりするのでしょう。子どものことを考えて、アドバイスしたくなるのは理解できます。しかし子どもなりに頑張っていると考えて、親は過度に期待せず、見守ることが大切かもしれません。
マイナス思考を認める?
『無理に前向きにならなくていい。自分の問題ではない、と考えるだけでも少し気持ちが軽くなるよ』
『自分の気分の波もあると思う。私は「あぁ、今はネガティブになりやすい時期だな」と自覚して、考えすぎないようにしているよ』
投稿者さんは娘さんの母親である前にひとりの人間です。いろいろな感情がありますし、気持ちが揺れ動くこともありますよね。プラスに考えることができればいいですが、どうしてもマイナス思考になってしまうこともあるでしょう。そうなったときに思い悩むのではなく「こういうときもある!」と認めると気持ちが楽になりそうです。いずれ気持ちが前向きになると信じて過ごすことも大切かもしれませんね。考え方をすぐに変えるのは難しいかもしれませんが、少しずつプラスの考えを取り入れていくことで、投稿者さんの考え方も変わっていくのではないでしょうか。
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