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<サイアクな隣人!>男の子の育児とは!俺の認識が間違っていた?【第4話まんが:隣人パパの気持ち】

前回からの続き。俺はレイジ。妻のユキホとタケル、ケントの4人で暮らしている。タケルとケントは年頃ということもあり、やんちゃ盛り。それに対してユキホは敏感で、すぐに謝ろうとか叱ろうと言ってくる。俺も活発だったから、地域の人たちにはお世話になった。子育てはそうやって成り立つものだと思っていた。
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仕事から帰ってみればユキホはキレていて、子どもたちは学校をさぼっている。どういうことだ?
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ユキホは神経質で思い詰めるところがある。でも、男の子の育児はどんと構えていなければ対応できない。いつものように「大袈裟」と言った俺に、ユキホが本気で怒りをぶつけてきた。
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俺はぐうの音も出なかった。俺自身、たしかにやんちゃだったしまわりに迷惑をかけてきていた。でも、それでも曲がらずに育ったのは父や母が俺を叱り、頭を下げてくれていたからだった。俺は……子どもたちに向き合って、真剣に怒って、真剣に謝ったことがあっただろうか?
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謝罪は……受け入れてもらえなかった。今までの俺たち家族の振る舞いを見ていれば当然だろう。けれど、「また来てください」と言ってくれたのは、お隣さんの優しさのように感じた。
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それからしばらくして……タケルとケントはお隣さんに謝り、受け入れてもらえた。でもまだまだ、「どうせまた」と思われているとは感じている。
俺はタケルやケントがエネルギーを上手に発散できればと、2人に剣道をはじめさせた。もちろん、2人のしつけが至らないこと、何かあったらすぐに教えてほしいことを指導者に伝えて。礼儀作法がしっかりしている剣道は、2人の気持ちを律するきっかけになるかもしれない。剣道の指導者は、厳しく挨拶や礼儀を教えてくれた。俺もそんなふうに子どもたちに対応するべきだったのだと反省し、日々の言葉がけに活かしている。休日の体育館で袴をはいて雑巾がけをするわが子を見ながら、今後はしっかりと問題に向き合える家族でいたいと感じた。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・もえこ 作画・魚師 編集・塚田萌

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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