<理不尽な仕返し!>ニヤニヤ夫「戻ってきたから感謝しろ」頭おかしいんじゃないの?【第2話まんが】
前回からの続き。私はユカコ。夫のオトヤ、娘のカホ、そして息子のコウキと4人暮らしをしています。オトヤは普段から家事や育児をまったく手伝わず、日帰り旅行に出かける朝でさえも何もしてくれません。しかもそれを指摘すると不機嫌に……。車で出かけた私たちは、途中サービスエリアに立ち寄りました。トイレのあと、子どもたちをオトヤに預けて飲み物を買って駐車場に戻ると……なんと目の前を、わが家の車が通りすぎていくではありませんか。私はただただ呆然。何かの間違いでしょうか?
どれくらい時間が経ったでしょうか。私が頭をフル回転させていると、近くでクラクションが鳴りました。ふと顔をあげると……目の前にオトヤが運転する車があったのです。私は慌てて車に飛び乗りました。オトヤは何故か運転席でニヤニヤしています。
子どもたちは後部座席で大泣きです。コウキは顔をぐちゃぐちゃにして泣いていました。それなのに、なぜかオトヤはヘラヘラしています。その様子に私は怒りを通り越して怖くなってきました。
私がドン引きしながら言葉を失っていると、なぜかオトヤはドヤ顔をしてきます。後ろを見るとボロボロと涙をこぼすコウキの手を、カホがぎゅっと握っていました。
サービスエリアでオトヤに置いていかれた私は呆然とするばかり。「どうしたものか」としばらくのあいだ考えていると、オトヤが再びやってきました。
オトヤの話を鵜呑みにするならば、私が助手席に乗っていると思いこんで出発してしまったのだそう。子どもたちが、「ママがいないよ!」と騒いだことでオトヤは気づいたらしいです。しかし私はその話を100%信用することはできませんでした……。
どうしてもオトヤに対しての疑いが晴れず、不信感ばかりが募ってしまいます。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび