<義母、取りに来て!>「実家は実子が対応する」私たち夫婦が決めたルール【中編まんが:嫁の気持ち】
前回からの続き。私(サエ)は、夫のトオルと2人の子どもたちとの4人暮らし。今は専業主婦をしていますが、下の子が小学生に上がったら再就職しようと思っています。義実家はわが家から徒歩で20分くらいの場所にあり、適度な距離で良いお付き合いをしてきました。ただここ数ヶ月は義母がお取り寄せにハマり、よくおすそわけをしてくれるように……。そのこと自体はとてもありがたく思っているのですが、毎回「取りに来て」と呼び出される夫は少し疲れているようでした。
今まではそこまで頻繁に連絡を取り合うような関係性ではなかったのですが……。義母がお取り寄せにハマってから、その距離感が変わりはじめたように思います。私は義母にお礼の気持ちを示すスタンプを送ると、あとは夫にお願いしました。
どうして義母は毎回私あてに送ってくるのか……。ナゾでしたが、私はあまり深く突っ込まないようにしていました。そのたび夫は義実家に寄り、ヘトヘトになって帰宅。しかしこの困りごとはある日突然、思いがけない方法で解決に向かったのです。
お取り寄せを分けていただけるのはとても嬉しいし、気を遣ってもらって感謝しかありません。ただそのたびに取りに来るよう連絡が来るので、正直なところ面倒だなと思ってしまっていたのも事実です。しかも当日中に取りに来てほしいと言われるし……。私たち夫婦の間では基本的にはそれぞれの実家のことは実子で対応しようという話になっていたので、夫に会社帰りに義実家に寄ってもらっていました。
しかしある日突然、おすそわけは会社帰りの夫が駅で渡されるというスタイルに変わったのでした。いったい義母にどんな心境の変化があったのでしょうか。私たち夫婦はようやく「取りに来て」から解放されて、ほっと胸をなでおろしたのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子