いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<親は財布じゃないッ!>真の自立を知り赤面!足りなかったのは「感謝」【第4話まんが:娘の気持ち】

前回からの続き。私はアンナ。生まれ育った家を離れ、遠方の大学に進学してひとり暮らしをしています。長期休暇にははるばる飛行機に乗って実家に帰ります。両親はそのたび喜んでおいしいご飯を作ってくれたり、欲しいものを買ってくれたりしていました。しかし今回の夏休みはいきなり両親から「親は財布じゃない」と怒られてしまって……。私は歓迎されていなかったのです。悲しくなった私は帰省を切り上げひとり暮らしのアパートに帰ってきました。
4_1_1

4_1_2

4_1_3

私だって普段は質素な方だと思います。決まった額の仕送りで月々生活しているし、バイトで稼ごうにも田舎すぎて選択肢があまりないのです。なのに責められるなんて……。悲しくなった私はアパートに戻ってきました。すると同じ学部のハルが、その友人をひとり連れて遊びに来てくれました。
4_2_1

4_2_2

4_2_3

4_3_1
帰省するためにはその分余計にバイトで稼がなければいけないと話すノノカ。話を聞いているうちにだんだん自分が恥ずかしくなってきました。衣食住が揃っているのは当たり前のことではないのです。いかに親に甘えていたか気付かされました。
4_3_2

4_3_3

長期休みに帰省するたびに喜んで迎えてくれる両親の顔を見て、私は親に甘えることも親孝行のひとつだと思い込んでいたのかもしれません。お金を出してくれたり物を買ってくれたりするのが歓迎の証であるかのように、どこかで思い違いをしてしまっていました。
けれど飛行機代を捻出できずに帰省を断念したという友人の話に、その考えがいかに幼稚なものだったのかを思い知らされたのです。私は恵まれていたし、金銭的にも甘えすぎていたと……。これからは私も、両親に感謝の気持ちを返していこうと思います。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

なかやまねこの記事一覧ページ

関連記事

<奨学金は毒親?>高3息子にモヤモヤ!就職と思いきや……まさかの「進学」希望!?【第1話まんが】
私(レミ)は夫のジュンヤと息子のアオイの3人暮らしをしています。アオイは高校2年生ですが、まったくと言っていいほど勉強をしません。定期テストでは赤点も多く、補習や追試でなんとか留年をまぬがれてきたほど...
<親は財布じゃないッ!>空港からタクシー?食事に3万円?大学生の娘が贅沢すぎる!【第1話まんが】
私は50歳のレイコ、夫のタクヤと暮らしています。大学2年生の娘アンナは飛行機の距離でひとり暮らし。大学は山のなかで不便なようですが、それなりに落ち着いた環境で学生生活を送れているようで安心です。けれど...
<無断で外泊する娘>大学生の娘、帰りが遅くて心配!親に内緒で一晩過ごした場所は?【第1話まんが】
数年前の話です。私は42歳のアヤメです。夫のタイチと結婚してから約15年が経ちました。夫は再婚で、夫と前妻の娘である当時5歳だったエリも19歳の大学生になりました。夫との間に生まれた娘アンナ(12歳)...