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<義母、孫にランドセルを!>愛情がたくさん詰まったランドセル「優しい女の子に!」【第4話まんが】

前回からの続き。私(ミサ)は夫のハジメと年中さんの一人娘、ヒナの3人家族です。ある時、義母が余命半年の通告を受けてしまいました。義母は自分が亡くなる前に、ヒナのランドセルを買ってあげたいと望んでいるのだそう。しかし今はランドセル商戦のピークは過ぎています。義父と義兄、そして夫までがヒナの気持ちよりも義母の気持ちを優先することに、私はモヤモヤを抱えてしまうのでした。そんな気持ちを大親友のセイコに聞いてもらうと、「義母の想いが詰まったランドセルは、どんなランドセルよりも尊いのでは」と言われたのです。
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ヒナは義母からランドセルを買ってもらえると聞いて大喜び! 義母も嬉しそうです。
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今までずっとヒナのことを愛してくれた義母。義母と一緒にいろいろなランドセルを選ぶ姿に、私まで目頭が熱くなってきてしまいました。

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どれだけたくさんのなかから1つのランドセルを選ぼうとも、祖母の最期の愛情という「たったひとつの想い」が詰まったランドセルを背負えることのほうが、ヒナにとってこの上なく幸せなことなのではないか……。そのことに、ようやく気が付いたのでした。

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義母の最期の愛情が詰まったランドセルを背負いながら、朧気な「祖母の思い出」を大切にしているヒナ。あのとき、義母の最期の願いを聞き入れないという選択肢もなかったわけではありません。しかし我が家の場合は、これで良かったんだと今は心からそう思うのです。
「お友達に優しい女の子になってね」義母の言葉の通り、ヒナは小学校でたくさんの友達をつくり、優しいお姉さんに成長しています。
これからのヒナの成長を、ランドセルと一緒に見守っていきたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・べるこ 編集・みやび

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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