『からすのパンやさん』『だるまちゃんとてんぐちゃん』絵本作家のかこさとしさん(92歳)死去
小さな頃に読んでもらった絵本を、自分の子どもにも読んであげたい。そんな気持ちで娘に読んであげた絵本『からすのパンやさん』。その絵本作者であるかこさとしさん(加古 里子さん)が2018年5月2日に亡くなったことを公式サイトが発表しました。92歳でした。
きっと筆者と同じような気持ちで、かこ先生の作品を子どもに読み聞かせているママさんはたくさんいると思います。この突然の訃報に、ママスタコミュニティにはかこ先生の作品のファンだという方々からのコメントが多数寄せられています。
子ども達に素晴らしい絵本をありがとう
『私が小さい時からベテランの絵本作家さん。うちの実家にもかこさんの本が数冊あったなあ。ご冥福をお祈りいたします』
『マルチな作家さん、子どもの頃から大好きでした』
『つい最近子どもがこの本が欲しい!ってからすのパンやさん買ったばかり……
もうそんなお年だったんだね。ページいっぱいパンのイラストが描いてあるのが私も子どもも好きだった。ご冥福をお祈りします』
『子どもの頃、カラスのパンやさんのパンのページが大好きで何度も読んだ。
大人になっても絵本を大切に持ってて今はそれを我が子が読んでる。親子でお世話になりました』
『だるまちゃんとてんぐちゃんの絵本大好きで子どもが何回も読み返したな。
だるまちゃんがてんぐちゃんのマネしたがってお父さんに靴やお花や帽子たくさん出してもらってる絵が細かくて楽しいの』
『最近のだるまちゃんシリーズ3作、身体に不自由がありながら描いたって何かで読んだ気がする。子ども達に素晴らしい絵本をありがとう』
『ニュースで見た時に、あまりにもショックで目眩がした。小さい時から大好きな作家さんだったので今日は1日沈んでる。先生! ありがとうございました』
『だるまちゃんとてんぐちゃん』など、幅広い世代に親しまれてきた作品を数多く残したかこさとしさん。
ひとつの時代が終わったような気持ちになりますね。
「長い間、お疲れ様でした。ゆっくり休んでください」
そして、これからもかこさとしさんの作品は子どもたちに読み継がれていくことでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
からすのパンやさん
作:加古 里子
出版社: 偕成社
文 鈴木じゅん子
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