<入園準備でモヤッ>「子の発熱対応はママ?」「お下がりはかわいそう」…価値観のズレ!
来年から園に子どもを預けるため、保活や入園準備をしている方もいる時期ではないでしょうか。その準備の中で、自分にとっては当たり前だと思っていたことが、周囲にとってはそうではないと気づく場面があります。仕事と育児の両立、子どもの持ち物、お下がり、幼稚園のルールなど、家庭によって考え方はさまざまなようです。
エピソード1:<共働きだよね?>育休明けママを襲った子育ての現実
サキ(仮名)さんは夫のコウヘイ(仮名)さん、1歳半の息子カイト(仮名)くんと暮らしています。育休を終えて職場復帰することになり、カイトくんも保育園に入園しました。サキさんは久しぶりの仕事に期待を膨らませていました。

ところが、慣らし保育が終わって間もなく、カイトくんが発熱したと保育園から連絡がありました。何日も休んだ後、ようやく登園できたと思ったら、再び保育園からお迎えの連絡が入ります。仕事を早退したり休むたびに職場へ謝り、思うように働けない状況にサキさんは悩みます。

そんなサキさんに、コウヘイさんは「時短だから、それほど仕事に影響しない」との言葉をかけます。さらに「そんなに大変ならムリして働かなくていい」とまで言われ、サキさんは傷ついてしまいました。サキさんが求めていたのは、仕事を辞めてもいいという言葉ではありません。今後の子育てや仕事への影響を、夫婦で一緒に考えてほしいと思っていたのです。
<私たち、共働きだよね?>育休明けママへの洗礼?職場復帰したのに「また発熱が…」【第1話まんが】
エピソード2:<お下がりはかわいそう?>大切につかっているのに
アイ(仮名)さんには小学生の長女と、幼稚園に入園したばかりの次女がいます。アイさん夫婦はものを大切にするタイプ。そのため、長女がつかった制服などをきれいな状態で保管し、次女のお下がりとしてつかうのは自然なことでした。汚れや破損がひどいものは処分し、状態を見ながら大切につかっています。

ところが、ママ友のユキナ(仮名)さんにお下がりをつかっていると話したところ、「お下がりはかわいそう」「制服くらい買ってあげればいいのに」と言われてしまいます。

アイさんにとって、お下がりは次女を大切にしていないからではありません。まだつかえるものをムダにせず、姉妹で大切につかうという考え方でした。思いがけない言葉に戸惑うアイさんでしたが、ユキナさんにもきっと何か事情があるのでしょう。
<お下がり可哀想?>入園早々トラブル!「新品買ってあげてよ~」私、バカにされた?【第1話まんが】
エピソード3:<完璧主義は迷惑!?>幼稚園の説明が曖昧で確認したら…
ハルミ(仮名)さんは、細かいことまで確認してから行動するタイプです。外出するときも事前に予定や交通手段を調べます。とくに子どものことになると、準備不足で困らせたくないという思いが強くなります。

そんなハルミさんは、幼稚園の入園説明会で、持ち物や延長保育の連絡方法、体操着の着方など、説明書だけでは判断しにくい点がいくつもあることに気づきます。キャラ弁禁止についても、どこまでが対象なのかわからず、先生に確認しました。

わからないまま進めて子どもが困ることを避けたいと考えたハルミさん。しかし、同じクラスの保護者サトさんから「そんな細かいことをいちいち聞いて、先生の揚げ足を取りたいの?」と言われてしまいます。ハルミさんにはそのような意図はなく、ただ入園後に困らないよう確認しただけでした。自分では当然だと思っていた行動が、周囲には違った受け取られ方をしていたことにハルミさんは驚いてしまうのでした。
<完璧主義って迷惑!?>「キャラ弁NGとは?」幼稚園の説明がアバウトすぎてモヤッ【第1話まんが】
「当たり前」は人によって違うもの
子育てをしているとさまざまな場面で価値観の違いが表れます。自分にとっては当然のことでも、相手にとっては別の考え方があるものです。だからこそ、相手の言葉だけで判断するのではなく、「なぜそう考えるのか」を知ることで、思わぬ誤解が解けることもあるのかもしれませんね。
文・岡さきの 編集・あいぼん
人気連載をイッキ読み!
この記事を応援する