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<1日500円>「子どもがいるし芸術鑑賞は無理」と諦めなくていい!「文化体験型託児サービス」とは

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「子どもがいると、美術館はなかなかゆっくり見られない」「作品をじっくり鑑賞したいけれど、子どもが退屈してしまう」。そんな悩みを抱えるママ・パパに知ってほしいのが、東京都が美術館やホールなどで実施している「文化体験型託児サービス」です。

子どもを預けている間、保護者は安心して芸術鑑賞を楽しめるだけでなく、子ども自身もアートや絵本、身体遊びなどの文化体験プログラムに参加できるというこの取り組み。今回は、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が進めるこの取り組みを実際に体験した様子をレポートします。

「文化体験型託児サービス」ってどんなサービス?

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今回体験した「文化体験型託児サービス」は、「東京こども芸術文化プラットフォーム『TOKYOカルチャーデビュー』」の取り組みとして実施されたもの。子どもを預かるだけではなく、絵本の読み聞かせやアートワークショップ、身体遊びなどの文化体験プログラムを通して、アートや音楽などに親しみ、豊かな感性を育むことを目的としています。

対象は生後1か月から12歳までと幅広く、対象となる展覧会や公演の保護者1名分のチケットがあれば、子ども1人あたり1日500円(税込)と気軽に利用しやすい料金設定なのも魅力です。

開催場所は毎回変わる!今回は東京都現代美術館へ

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今回の「文化体験型託児サービス」は、現代アートを中心に、子どもから大人まで楽しめる企画展が数多く開催されている東京都現代美術館で行われました。
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この「文化体験型託児サービス」は毎回東京都現代美術館で実施されるわけではありません。東京都が都立文化施設で展開している取り組みのため、開催場所や体験できるプログラムはその都度変わります。会場ごとに内容が異なるので、何度参加しても新しい体験が楽しめますよ。
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受付を済ませて中に入ると、広々とした空間で、よちよち歩きの赤ちゃんから小学生まで幅広い年齢の子どもたちが楽しそうに遊んでいました。

絵本の世界に引き込まれる「読み聞かせコンサート」

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講堂内のステージで行われたのは、音楽を交えた絵本の読み聞かせコンサートです。今回のコンサートでは託児利用者以外の親子も鑑賞することができました。プロの演奏家によるヴァイオリン、ピアノの生演奏が間近で聴けるので、臨場感もたっぷり。

物語に合わせた歌やリズム遊びもあり、子どもたちは自然と絵本の世界へ引き込まれていっていました。
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「聞く」だけではなく、身体を動かしながら楽しめる構成になっていて、最後は子どもから大人まで会場の全員がその場に立って、リズム遊びを楽しんでいました。約15分間の短いプログラムなので小さな子どもでも集中しやすいのも◎。

親子で楽しい時間を過ごした後、子どもは託児プログラムへ、保護者はゆっくり展覧会を鑑賞することもできますね。

世界に一つだけの作品づくり!アートワークショップ

続いては、子どもたちが夢中になっていたアートワークショップ。カラフルな絵の具やペンが並び、子どもたちはワクワクした表情に。
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まず正方形のキャンバス地に好きな色の絵の具を垂らしていきます。
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それをジップ付き保存袋に入れ、上から押したり、たたいたりして色を広げていきます。絵の具に直接触れることなく、色が混ざり合う様子を楽しめるので、小さな子どもでも安心して取り組めますよ。
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丸くカットされたスポンジ紙に、水性ペンで好きな絵や模様を描き、水を含ませた筆ペンでなぞっていくと色がじんわり広がって、ふっくらと立体的な仕上がりに。
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スポンジ紙を貼り付けたら完成です。マグネットが付いているので、そのまま持ち帰って自宅で飾ることができました。思い出に残る作品を持ち帰れるのも嬉しいですね。

まるで小さなプラネタリウム!幻想的な光の空間

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段ボールドームの中では、光を投影した幻想的なプログラムを体験。
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ドームの中に入ると、やさしい光が広がり、まるでプラネタリウムのような空間に。
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柔らかいマットやクッションも置かれていて、寝転んでリラックスすることもできます。普段なかなか味わえない不思議な世界に、子どもたちは目を輝かせながら見入っていました。

ボール遊びや知育玩具を使った遊びも自由に楽しめる

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他にも、身体をめいっぱい使ったボール遊びやトンネルくぐり。
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知育玩具「ロンビー」で立体の造形物をつくるなど、さまざまな遊びを自由に楽しめます。6歳と10歳の子どもを連れて参加しましたが、最後まで飽きることなく楽しんでいる様子が印象的でした。

子どもがいても諦めなくていい!親子でかなえる文化を楽しむ時間

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今回「文化体験型託児サービス」を体験して、子どもをただ預けるというよりも、親子それぞれが自分らしい時間を過ごせる場だと実感しました。

下の子だけを預けて上の子と一緒に作品を鑑賞したり、きょうだいで異なる過ごし方をしたりと、家族構成や子どもの年齢に合わせて利用できる点も、この取り組みならではです。

東京都では今後も、保護者が安心して文化施設を利用でき、子どもたちがアートや音楽に触れる機会を広げる取り組みを進めていくそうです。「子どもがいるから」と展覧会や演劇、コンサートへ足を運ぶことをためらっていた方は、ぜひ今後の開催情報をチェックしてみてくださいね。

今後の開催予定について

「文化体験型託児サービス」は事前予約制(先着順)です。開催場所によって内容が異なるため、詳細や最新の予約状況はホームページをご確認ください。
詳細ホームページ

東京都・東京文化会館主催公演
※東京文化会館が休館中のため他施設で実施されます

日程:2026年8月7日(金)~ 8月8日(土)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(4F)
Music Program TOKYO シアター・デビュー・プログラム 音楽劇『シミグダリ氏~鉄靴の姫と麦粉の王子~』《新演出》

日程:2026年9月20日(日)
会場:狛江エコルマホール
ネクスト・クリエイション・プログラム チームアップ!オペラ『アマールと夜の訪問者』

日程:2026年10月4日(日)
会場:たましんRISURUホール(立川市市民会館)大ホール
ネクスト・クリエイション・プログラム チームアップ!オペラ『アマールと夜の訪問者』

取材、文・編集部

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