<40度の熱!夫にSOSすると…>数年前まで「ヒーロー」だった夫!もう期待しない【第3話まんが】
私はミホコ。看病と発熱でボロボロの私を尻目に、夫シンジはテレビを大音量で楽しみ大笑い。挙げ句、深夜には爆睡していびきを響かせ、一睡もさせてくれませんでした。翌朝、回復しない体で洗濯を頼むも冷たく拒絶。昔の優しさを失ったシンジに言葉も出ません。私は絶望感でいっぱいになりました。看病の苦しみよりも、シンジの無関心と冷酷さが胸に突き刺さっています。

シンジが出ていったあとの静かな家で、私は這うようにして洗濯物を干しました。1枚、また1枚と重いタオルを広げるたび、勝手に涙が溢れてきます。こんなとき、いつも思い出す光景があります。それは数年前、私と娘カナがふたり同時に熱を出したときのこと。

枕元には経口補水液とゼリーが並んでいて、台所からはトントンと包丁の音。シンジが不器用ながらも、私たちのために野菜たっぷりのお粥を作ってくれていました。
あの頃のシンジは、間違いなく私の「ヒーロー」でした。今のシンジと同じ人だなんてとても信じられません。

午後になって少しだけ表情に落ち着きが出たカナの顔を見て、ようやく私も一息つきました。スマホを手に取ってぼんやりと眺めると、SNSやネットの掲示板には、私と同じように「夫の無神経さ」に悩む人たちの書き込みが溢れていました。

ふと気づきました。私は無意識に、あの頃の優しいシンジを今のシンジに重ねて、勝手に期待していたのです。そして期待が外れるたびに傷ついていました。
洗濯物を干しながら、かつて看病してくれた「ヒーロー」だった頃のシンジを思い出し、今との差に涙が止まりません。しかしSNSで似た悩みに触れるうち、今のシンジに期待し続けることは、自分を傷つける「自傷行為」なのだと気づきました。シンジを変えることはできません。期待するからこそ絶望するのです。私はシンジのことを、察してくれるパートナーだと思うのをやめる決意をしました。帰宅したシンジの足音を聞いても、心は凪のように静かでした。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと
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