<離婚の条件>15万円の養育費は却下。旦那に子どもは置いていけ、離婚後も食事を作ってと言われて… | ママスタセレクト

いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<離婚の条件>15万円の養育費は却下。旦那に子どもは置いていけ、離婚後も食事を作ってと言われて…

045_旦那_Ponko_20201109使用 (1)

生理的に受けつけない夫、通院するほど追い詰められた精神状態、そして高校1年生と小学5年生という多感な時期の子どもたち。極限の状態で投稿者さんは「離婚」というカードを切ることにしたようですが……?

『夫のことが生理的に無理になって、私から離婚を切り出しました』

旦那さんへの生理的嫌悪と価値観の相違から離婚を切り出した投稿者さん。経済的に余裕がないため希望する額の養育費が得られず、子どもたちは旦那さんに託すのが最善だと考えています。旦那さんとの生活のせいで心身を病み通院している今、離れることが子どものためでもあると判断したようです。しかし旦那さんからは「離婚後も食事を作りにくること」を条件にされ、途方に暮れているのだそう……。共同親権が適していないようなこの現状。一刻も早くこの環境を脱したいのに、母親としての役割に縛られ、身動きが取れず苦しんでいると話してくれました。

母親なんだから、子どもは引き取るべき?

生理的に無理な夫とはもう同じ空気さえ吸いたくない……。そんな極限状態で振り絞った離婚の申し出。そして「養育費として15万円欲しい」と交渉したようです。しかし旦那さんから返ってきたのは「そんなには払えないから、子どもは置いていけ」という非情な現実でした。ママたちからは投稿者さんの「養育費を条件に子どもを引き取るかどうか決める」という姿勢に対し、猛烈な批判が起こりました。

『15万円もらえないなら子どもはいらないんだ』

『自分で稼ぐ能力と根性がないなら我慢するしかないでしょ』

『母親という気力で無理を可能にするつもりはないの? なんの努力もしないまま好条件で離婚ってまずないよ』

「母親なら子どものために身を粉にして働くべき」「愛があるなら条件など出さないはず」……。こうした声は一見正論に聞こえます。しかし投稿者さんはすでに心療内科に通い、仕事も休みがちになるほど精神的に追い詰められているのです。

『母親が引き取るべきって……気持ちだけじゃ生活できないでしょ。お金ないのにどうやって育てろと?』

『当時小5の私は選んで父についたよ。父に育ててもらって本当によかったと思ってる』

『いくら掛け持ちで働いても満足な生活させてあげられないなら、父親の元にいたほうがいいと思うのは自然なこと』

「お母さんなんだから頑張れるはず」という期待が、ときには最悪の結果を招くこともあります。投稿者さんが選ぼうとしているのは決して育児放棄ではなく、自分と子どもが共倒れにならないためのリスク管理ではないでしょうか。

広告

「離婚後の食事作り」を解決するには

旦那さんが離婚の条件として提示したのは「離婚後もご飯を作りにこい」という要求でした。これにはママたちも驚きと憤りを感じたようです。旦那さん側からすれば「俺は稼ぐ、お前は(離婚しても)飯を作れ」という役割分担の延長線上にある発想かもしれません。
しかしここで投稿者さんが無理をして通い続ければ、結局は元の木阿弥です。旦那さんが家事をしないタイプである以上、懸念されるのは子どもたちがヤングケアラー(家事や家族の世話を過度に担う子ども)になってしまうリスクです。「お母さんが毎日来られないなら、自分がやらなきゃ」と子どもに背負わせないために、母親としてできるシステム作りを提案してみるのもいいでしょう。

『子どもが協力的なら作り置きでも対応できる』

『宅食を手配すればいいのでは……? 栄養バランスが整ってるのもあるし、米だけは子どもたちに炊いてもらえれば費用も抑えられる』

『本当は家事代行とか使ってもらえばいいんだろうけど、経済的に厳しいのかな』

『惣菜とか宅食でもいい気がするけど』

たとえば「通う」のではなく「渡す」システムにするのはどうでしょうか。毎日のように元夫の顔を見るのは苦痛でも、週末にまとめて作ったおかずを子どもに手渡す、あるいはクール便で送る形なら、精神的負担を抑えつつ食生活を支えられるでしょう。
また外部サービスの活用を視野に入れるのもいいかもしれません。宅食サービスやお惣菜、ときには家事代行など、現代には母親の労働以外で解決できる手段があふれています。手作りに固執せず、子どもが負担を感じない環境を整えることも立派な親の役割でしょう。

広告

新たな生活に向けてできることを

ここで私たちが注目すべきは、投稿者さんの「心の叫び」そのものです。心療内科に通うほど追い詰められた状態で、ひとりですべてを正しく判断するのは不可能でしょう。大切なのは感情論で「どちらが我慢するか」を競うのではなく、法的な手続きや福祉を駆使して、淡々と「新しい生活の形」を整えることではないでしょうか。ママたちからは以下の3つのポイントが提案されました。

1. 養育費の算定表を確認

裁判所が公表している養育費算定表に基づいて、標準的な養育費額の目安を知ることができます。まずは弁護士の無料相談や法テラスなど、然るべき機関を利用しましょう。

2. 自治体のひとり親支援を調べて

離婚後、もし子どもを引き取る選択をするなら、自治体の窓口に相談してみるのもいいでしょう。就業支援、子育て・生活支援など、さまざまな関係機関の支援とつないでもらうことができます。

3. 子どもと離れて暮らすことになっても

物理的に子どもと離れて暮らすことになっても、当たり前ですが「子どもを捨てた」わけではありません。定期的なビデオ通話や手紙、誕生日のお祝いなど、子どもが「自分たちは愛されている」と確信できる行動を継続することが、何よりの心のケアになるはずです。

「母親が子どもを引き取り、苦労して育てる」ということは、今の時代、必ずしも唯一の正解ではありません。自分の心が壊れ、子どもに負の影響を与えてしまうくらいなら、一歩引いて「遠くで見守る母親」になる勇気をもつべきではないでしょうか。子どもたちは高校1年生と小学5年生です。母親の背中を見て「何が起きているか」を察することもできる年齢でしょう。無理をしてボロボロになった母親の姿を見せ続けるより、離れていても自分の人生を立て直し、笑顔で再会できる日を目指すほうが、子どもたちの未来にとっても救いになるかもしれません。

また投稿者さんが子どもを引き取る選択をした場合は、養育費を少しでももらえるように弁護士を頼ったり、福祉を利用したりするなど、負担を軽減できる方法を探せるといいですね。

どちらの選択をしたとしても、投稿者さんの心が落ち着いて過ごせるよう祈っています。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko

人気連載をイッキ読み!

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームよりインタースペースに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報、または自動で更新されています。

関連記事

<義姉、ウチを学童扱い?>小1娘が帰宅⇒まさか…週5学童の姪っ子がついてきた!?【第1話まんが】
私(チカ)は在宅で仕事をしており、子どもの生活スケジュールに合わせて仕事時間を調整しながら毎日をやりくりしています。夫のヒロキには姉(レイコちゃん)がおり、徒歩圏内に暮らしています。レイコちゃんの旦那...
【父「土下座しろ!」の10年後】連絡をくれない娘。忙しくしているのね!?<第1話>#4コマ母道場
前作を読む。 10年前、当時18歳だったアカリさんは、大学受験の際、学歴コンプレックスをこじらせた父親から土下座を強要されました。学費を得るためにその要求を受け入れたアカリさんは、同時に両親からの自...
<夫が私と結婚した理由は…>冷たい態度はなぜ?子どもの行事は「面倒くさい」不参加【第1話まんが】
私はエミカ、夫のタカノリと結婚して11年になります。私はタカノリの優しさに惹かれ、「この人と結婚すればきっと幸せになれるだろう」と思ってプロポーズを受け入れました。その後、息子のケント(小3)と娘のヒ...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
離婚の話し合いしました