<嫁は介護要員?>義母が旦那の赴任先へ行くことに猛反対。「アンタは残れ!」と自分の世話を要求…

家族は力を合わせて家庭を築くチームメイトです。しかしときには、そんな家族のことを足かせのように感じてしまうタイミングもあるのかもしれません。今回の投稿者さんは、義母からの言葉に頭を悩ませていると話してくれました。
『旦那の単身赴任地で一緒に暮らそうとしたら、現在、近居している義母から「私のお世話はどうなる?」と猛反対されました』
旦那さんの単身赴任で、家族が離れて暮らしている状態の投稿者さん一家。しかし子どもの進学を機に、旦那さんの赴任先で家族合流の計画が進んでいました。ところがこのプランを、近隣に住む要支援2の義母に知られて事態は一変。「私の世話はどうなるの? アンタ(投稿者さん)だけはここに残れ!」と猛反対されてしまったのです。家族がひとつになれる絶好の機会なのに、介護のためにお嫁さんである投稿者さんだけが今の住まいに残るよう強要されている現状。これは戸惑ってしまいますね。
義母に必要なサポートって?要介護ではなく……
義母が放った「私の世話はどうなる」という言葉を聞くと、まるで寝たきりや重度の症状で、誰かが24時間つきっきりでいなければならないような状況を想像してしまいます。しかし今回の義母の認定は「要支援2」。この言葉の響きに惑わされてはいけない、とママたちは警鐘を鳴らしました。
『え? 要介護ではなく、要支援でしょ? 要支援って「年相応に衰えているけど、まだ介護が必要ではありません」の人につく認定だよ。介護が必要なんじゃなく、支援が必要なのよ』
『要支援2って私の伯母もなんだけど、買い物だけヘルパーに頼んであとは自分でやれてるよ。投稿者さんの義母もヘルパーとタクシーでどうにかなるよ。どうしても1人で暮らせないなら施設に入るしかない』
『要支援2ならひとり暮らしだって可能だよ。まずは地域包括支援センターに相談してケアマネを付けてもらう。投稿者さんはときどき様子を見るだけで問題ない』
要支援2とは「基本的に身の回りのことは自分ででき、立ち上がりや歩行に少し補助が必要な程度の状態」を指します。つまり24時間の見守りは必要ありません。食事や掃除が大変なら、配食サービスやヘルパー、デイサービスといった公的なシステムで十分に補えるのです。義母の不安をお嫁さんの肉体労働で解決しようとするのは、現代の介護のあり方としては間違いと言わざるをえないのではないでしょうか。まずはこの認定レベルが、制度上の定義としては「人生を捧げるほどの緊急事態ではない」という事実を、冷静に見つめる必要があります。
嫁に敬意のない義母の世話なんてしなくていい!
今回のエピソードで特にママたちが激怒したポイント、それは義母の態度でした。お嫁さんである投稿者さんを「アンタ」と呼び、相談ではなく決定事項として残留を命じる姿勢。相手への敬意が感じられないと考えられたのでしょう。
『他人であるお嫁さんに、ひとり残らせてまで世話させようとする義母……普通じゃないよ』
『別にお嫁さんに介護義務があるわけじゃないんだから、もう家を出ちゃえばいいじゃん』
『お嫁さんのことを「アンタ」呼ばわりって……。この時点であり得ない。大金をもらったとしても、こんな人のお世話なんかできない。どうしてこんな言い方をしてるのに、親切丁寧なお世話をしてもらえるって思えるんだろうね。無視していいと思います!』
「嫁だけ残るのは普通?」と不安になる投稿者さんに対して、ママたちの回答は明快です。「普通ではないし、従う義務もない」。義母がお嫁さんを自分の所有物や便利な道具として見ている以上、こちらがどれだけ尽くしても感謝されることは稀でしょう。自分を大切にしてくれない相手のために、家族との生活を諦める必要はありません。昭和の時代に当たり前だった「お嫁さんの自己犠牲」という呪縛は、令和の今、もう手放していいと考えられたのですね。
ひとりで解決せず実子である旦那さんに任せよう!
具体的にはどのように動けば、角を立てずにこの難局を乗り越えられるのでしょうか。ママたちからは義母と直接対決するのではなく、実子である旦那さんと話し合ってもらうという案が出ました。
『息子である旦那さんから言わせなきゃ。「お嫁さんは使うもの」という考えの義母の世話なんて、どうしてしないといけないの』
『きついね。旦那さん、何をしてるんだか。まずは家族(特に旦那さん)と話し合うべき。どうしてもなら義母は介護ホームへ』
『「お義母さんのことは、実子である旦那くんとよく話し合ってくださいね。私? 無理ですよ〜。私もいずれ両親のお世話をしないといけないので〜」と断る。公的サービスで何とかしてもらいましょ』
介護の問題は、最終的には親子の問題です。投稿者さんが「嫌だ」と主張すれば角が立ちますが、旦那さんが義母と直接話し合えば、それは親子の決断になります。旦那さんに対して「私はお世話はしない。親子で話し合ってほしい」と明確に主導権を渡しましょう。投稿者さんがひとりで泥をかぶって説得する必要はありません。投稿者さんはあくまで「自分に介護の義務はない」というスタンスを崩さず、実務的な判断を旦那さんに委ねるだけで十分でしょう。
義母の剣幕に驚き「自分が我慢するべきか」と悩んでしまうのは無理もありません。しかし一度その要求を飲んでしまえば、次は「要介護になったらどうする」「入院したらどうする」と、要求は際限なくエスカレートしていくでしょう。介護は誰かひとりが犠牲になって成り立つものではありません。特に要支援の段階であれば、なおさらです。お嫁さんの労働力という個人の力に頼るのではなく、ケアマネジャーや公的サービスという社会の仕組みに任せるのが、お互いにとって最も持続可能な解決策でしょう。
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文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko
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