<親友の説教にモヤる>前向きな夫と検査に踏み切る決意!親友とは……距離を置きたい【第4話まんが】
前回からの続き。最近のお話です。私はアミ、33歳です。私はアミ、33歳です。夫のケンタは高校の同級生。長い交際期間を経て2年前に結婚しました。私の親友ユウコも同じく高校の同級生サトルと結婚していて子どもが3人。最近はやたらと「まだ子どもできないの?」と聞かれます。ある日ユウコとサトル夫妻の家に招かれた私たち夫婦。ユウコに酔った勢いで「ちゃんと夜がんばってる?」「週何回してるの?」とデリカシーのないことを次々言われ、いたたまれなくなって帰宅したのでした。
ケンタも「もっと頑張らなくちゃダメじゃん」「ケンタくんがしっかりしてあげなよ」と言われ、すっかり気分を害しています。私からユウコに妊活の話をしたのかと、確認するように聞いてきました。
子どもになかなか恵まれないことについては、夫婦でもあまり話してきませんでした。どこか避けていたところもあるかもしれません。ケンタがふとつぶやきます。「さすがにイラっとした。でも……子どもができていないのは事実だから、この機会に病院で検査をするのもいいのかもね」
はっきりと答えが出てしまうことが怖くて、すぐさま返事はできませんでした。しかしそんな私の本心を理解してくれたのか、ケンタが励ますように言ってくれます。「俺も病院調べとくよ。今度2人で行こう?」「えっ……? 一緒に行ってくれるの?」
私はケンタに正直な気持ちを話しました。子どもができるかできないか、はっきりさせることが怖いのだと。もしできないと分かったら、きっとケンタをがっかりさせてしまう……。
「アミの気持ち、わかってよかった。ある意味、ユウコとサトルにあーだこーだ言われてよかったのかもな」今回の件は私たち夫婦にとって妊活への意識をすりあわせるきっかけになったと、幸いサトルは前向きに捉えてくれたようです。そして私はユウコに対し距離を取ることを決めました。
今まで子どものいるユウコに合わせて予定を立てていたので、こちらが予定を合わせなければ自然と会わなくなります。「また連絡するね」と返しながらも、もう私から連絡することはないだろうなと思っている自分がいました。たとえ子どもがいなくても、これからもケンタと一緒に生きていきたい気持ちに変わりはありません。どんな結果が出ても夫婦で受け止めようと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・古川あさこ 作画・りますけ 編集・井伊テレ子