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子どもはくすり箱を知らない!?ママスタ編集部がワークショップに参加してみたら……

「今日は風邪気味かも」そんなときに「くすり箱持ってきて~」と子どもにお願いしたら、「ママ、くすり箱ってなに?」と衝撃の回答が……!
「いまの子ってくすり箱を知らない?」。そんなとき、家族みんなの薬を保管しておく「くすり箱」の大切さに気がつきました。

今回はそんな想いにこたえるべく、総合感冒薬(かぜ薬)の「ルル」シリーズを製造販売している第一三共ヘルスケアが「くすり箱」を作る親子向けワークショップを開催していると聞き、ママスタ編集部が親子で参加しました。
くすり箱作りと一緒に、「防災と薬」についても学べるそうですよ。いったいどんなワークショップなのでしょうか? のぞいてみましょう!

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1月某日に都内で行われた「家族でつくるくすり箱ワークショップ」。

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自分だけのオリジナルくすり箱を作れるとあって、小学3年生の息子は作る前からわくわく。「今日はどんなくすり箱を作るんだろう。僕、図工の授業で工作をするのが好きなの!」と、嬉しそう。早速、材料をチェック!

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材料は、6枚の板と太い輪ゴム、ボンドやマスキングテープ、やすり、蝶番など。
出来上がったくすり箱に薬が入っているところをイメージするためのルルの空き箱まで用意されていましたよ。
いったいどのように作っていくのでしょうか?

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ワークショップには、作り方を教えてくれる先生とスタッフがいて、丁寧に教えてくれましたよ。ワークショップに参加したほかの家族も真剣な顔でくすり箱づくりに挑戦!

息子とコミュニケーションをとりながら、共同作業!

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「長い木の棒にそって、4つの板を並べて、マスキングテープでとめてください」「次は木と木の間にある溝にボンドを塗ってくださいね」と講師の方から丁寧な説明が。
その指示通り、ボンドを塗っていたら「ママ、ボンド塗りすぎ! 溝を合わせたときにボンドがはみ出しちゃうよ!」と、息子に注意される始末……。

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ボンドを塗った板を組み立てると四角い箱の形に。次の工程は、親子で力を合わせてやることが必要みたいです……!

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続いて、「太めの輪ゴムをつかって、それぞれの面のボンドがしっかりとくっつくようにします」。
先生の説明どおりに、箱に太い輪ゴムをかけようとするものの……なかなかうまくいきませんでしたが、息子と協力して、どうにかかけることに成功。完成まであと少し!

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組み立て終わったら、スタッフからドライバーと穴あけを受け取り、ママが蝶番をつけることに。

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ママやパパなどの腕の見せ所で、無事一発で成功! 「ママすごい!」と、息子からの信頼を取り戻せました(笑)。

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太い輪ゴムを取ったら、くすり箱全体にヤスリをかけて、乾いた布にオイルをしみこませて磨くことに。「ぼく、ヤスリがけとオイル磨きは、得意なんだ」と、今度は息子がかっこいい姿を披露してくれました!

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約30分でくすり箱が完成! 息子は「くすり箱できたね! この中に何をいれようかな。かぜ薬やばんそうこう、消毒液はいれたいな」と、できたてのくすり箱を見て想像を膨らませているようです。

ほかにも、ワークショップの参加者に感想を聞いてみました!

男の子(6歳)と参加したパパ&ママ

『外出の機会が減っていたので、子どもと無料で参加できるワークショップはありがたいです。子どもも楽しそうに作ってくれていたのでよかったです』

2人の女の子(9歳・6歳)と参加したママ

『子どもたちがくすり箱を知らなくて、一緒に作ってみようかと思って参加しました。子どもは薬が苦手ですけど、くすり箱を作ったことをきっかけに好きになってくれたらいいなと思います』

ワークショップでくすり箱の作り方を教えてくれた先生

『普段使い慣れていないドライバーを使ってネジを締める工程など、お子さまには難しいところもあったかと思いますが、親子でうまく役割分担をしつつ、皆さん上手にできていたなと思いました』

くすり箱を通じて防災について考える時間も

くすり箱が完成したあとは、親子で考えるワークショップを体験。災害が起きたときに備えて、どんな薬を準備しておくべきかを考えました。
小学3年生の息子は、「ケガをしたら血を止めるためにばんそうこうが必要だよね」「停電でエアコンなどが使えなかったら、寒くて風邪をひくかもしれないから、かぜ薬が必要だよね」と、一生懸命考えていました。

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くすり箱を作るワークショップを通して、親子で防災時に備える薬について考える、良いきっかけとなりました。
思いがけず貴重な体験ができて、工作が好きな息子はもちろんのこと、参加したママ自身も満足度の高いワークショップでした!

ルル「家族でつくるくすり箱ワークショップ」
もっとのぞいてみる?

子どもの世代にも、薬や防災について考えてもらうきっかけづくり

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かぜ薬「ルル」は1951年に誕生して今年(2023年現在)で72年。子ども(7歳)から大人まで服用ができることから、家庭の常備薬として、長く愛されてきました。親子でお世話になっている家族も多いと思います。
そういった、今も昔も変わらない「家族の絆」を大切にしたいとの想いから、「ルル」では「家族をつなぐ くすり箱プロジェクト」を立ち上げたそうです。参加者のママからも「子どもがくすり箱を知らない」という話を聞いて参加した。親子で体験ができたし、とてもいい取り組みだと思った、という声もありました。
くすり箱を作るだけじゃなく、防災と薬についても学べるワークショップ。気になる方は、次の機会に親子で参加してみてはいかがでしょうか。

ルル「家族をつなぐくすり箱プロジェクト」とは?

※2023年1月22日撮影。記事内写真はすべて撮影時のみマスクを外しています。

提供:第一三共ヘルスケア株式会社