＜新台ダイスキ、パパ＞わが家ルール、きっかけはパチンコ……大事な時間に気づく旦那【第4話まんが】

前回からの続き。これは今から10年前の話です。私（アカネ）は31歳の看護師。旦那（ヨシキ）の給料だけでは厳しく、現在フルタイムで働いています。でも旦那は休みの日はパチンコ三昧で、家事や育児に非協力。我慢の限界に達した私は離婚を突きつけるのですが、なんとか離婚を回避したい旦那は「パチンコに行った日には、必ず家族を外食に連れて行く！」と提案。料理が大の苦手な私は、その提案を受け入れることにしました。「今日は晩ごはんを作らなくていい！」と思ったら、私の気持ちもグンと楽になります。


週末、子どもたちの相手をするのはもっぱら私になってしまいますが、晩ごはん作りがないだけで大助かりです。息子たちは小学生になるとサッカークラブに入り、運動量に比例して食欲もどんどん増していきました。

「パチンコに行ったら、家族を外食に連れていく」というルールが始まって10年……。この頃には私自身も育児の負担が減り、母に手伝いをお願いすることもほぼなくなりました。子育ての山場をひとつ越えた気がします。

思春期まっただ中の息子たちですが、家族で外食に行くのは抵抗がないよう。外食がわが家のコミュニケーションに欠かせないことは間違いありません。残念ながら「家族で遊園地」や「家族で旅行」の思い出はほぼないし、外食ルールが始まったきっかけは微妙ですが、「家族で一緒の時間」を持てたことは本当に良かったと思っています。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・千永美　作画・りますけ　編集・荻野実紀子
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