前回からの続き。ひさびさの妹宅です。私がいるなら同席してもいいというので義弟にもいてもらいました。私は妹がXにハマっていることを否定するつもりはまったくありません。誰だって自分の好きなことを悪く言われると腹が立つはずです。できるだけ刺激しないようにと決めてきました。



帰宅した甥っ子が「俺も」と話に加わります。すると妹が口を開きました。

妹：「そうよ。お父さんが突然亡くなった頃、ちょうどママ友たちにXのこと教えてもらって。そこからハマったの」

「そんなことで？」と思うような小さな問題が、家族によっては大きなひずみの原因になることだってあるのかもしれない……とも思いました。

お父さんっ子だった妹の、父の死への深い悲しみ。今回の話し合いであらためて妹の気持ちを感じ、少ししんみりしてしまいました。一方、Xが活躍してくれている限り、妹は元気でいてくれる気がしています。好きなことがあるって人を元気にさせるんだなと実感しました。妹はハツラツとしているし、私も何かにハマってみたい気持ちになりました。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・rollingdell　作画・よし田　編集・荻野実紀子

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