2021/07/30

＜哀れな企み＞【後編】ママ友2人を仲違いさせようとしたら自分が絶縁された。関係を修復したい！

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前回からの続き。親友だと思っていたママ友Aさんから「距離を置こう」と言われてしまった投稿者さんは、なんとかして復縁をしたいと考えています。しかし投稿者さんのやや行き過ぎたようにも見える行動に、ママたちからは「その行動はよくなかった」と諫める言葉も寄せられたようです。

悪口を吹き込むのはよくない！信用できない人と認定された可能性も

『投稿者さんがBさんの悪口をあることないこと吹き込んだのが悪いんじゃない。仲違いさせようとか腹黒過ぎて無理。投稿者さんは心が汚いよ』

『ママ友にほかの人の悪口を言って仲違いさせようとしていたって……1ヶ月もそんなことをしていたら、ちょっと変な人だと思われても仕方ないよね？　Aさんが離れるのも当然だよ。たとえ苦手でも表面上はみんなと仲良くできないと子どもにも影響するよ』

『投稿者さんがわざと仲違いさせようとしているのがバレちゃったんじゃない？　Aさんは毎回悪口を聞かされるのもつらいし不快だったろうに。そんな子どもみたいな人のことは信頼なんてできないと思うよ』

『投稿者さんがわざと悪口を吹き込んでいるのがAさんにはバレていて、その性格が無理だと思われたんじゃない？　信頼を自分でぶち壊したのだから関係修復は望めないんじゃないかな。そんなママ友が周りにいて嬉しい人はいないと思う』

2人を仲違いさせるために、1ヶ月ものあいだAさんにBさんの悪口を吹き込み続けた投稿者さん。ママたちからは「そもそもその行動が信じられない」と非難するコメントが集まりました。悪口を言うだけではなく、その内容に事実と異なることも含まれていたというのもママたちの批判の的になったようです。AさんもBさんの悪口ばかりを言う投稿者さんの話に疲れてしまったのかもしれませんね。ひょっとしたら投稿者さんの悪口の内容が事実ではないということに気が付いた可能性もあります。いずれにしても、Aさんが投稿者さんと距離を置きたくなるのも当然と考えるのは妥当な意見かもしれません。

大人になってからの仲違いは修復が難しい？

Aさんとなんとか関係を修復したいと考える投稿者さんでしたが、ママたちは「諦めたほうがいい」と考えているようです。

『まず悪口を吹き込んで仲違いさせようとした投稿者さんが悪いんだからもう無理だよ。話を盛ったと言っているけれど、結局は嘘をついたってことでしょ？　もうあなたに対して信頼も信用もないだろうし前みたいに関係を修復することは無理です』

『重すぎる。ママ友を親友認定して、相手の気持ちより自分の「なんで？　どうして？」では相手は去る。関係修復はないね。謝罪すら鬱陶しいはず』

『普通は距離を置かれたと気づいたらそのまま疎遠よ。ママ友とはそういう付き合い。もう何をしても無駄だから忘れたほうがいい』

『投稿者さんは人に執着しすぎじゃないかな。大人になったら一度壊れた関係はもう戻らないよ』

子ども時代であれば仲違いをしても「ごめんね」「いいよ」で済んでいた人間関係も、大人になるとより繊細な関係が求められるものかもしれません。ひとたび信用を失ってしまった投稿者さんは、もうAさんと今まで通り仲良くするのは難しいというのがママたちの見解のようですね。Bさんについての嘘の悪口を吹き込んだこと、家の前で待ち伏せをして絶縁の理由を問いただしたことなどを踏まえると、Aさんが投稿者さんとまた仲良くしたいと考えている可能性は低いかもしれません。

ママ友への熱量を今後は家族に注ごう

投稿者さん今後の行動についてもアドバイスが寄せられました。

『Aさんに向けていた熱意を今後は子どもに向けなさいよ。ママ友なんて所詮は赤の他人なんだから。子育ては今しかできないわよ』

『これ以上Aさんに何かしたらますます嫌われるから何もしないほうがいい。たぶん関係は修復できないよ。自分の家族にそのパワーを使おう！』

『いい思い出にして終わりにしましょう。ママ友は生涯の友じゃないし、投稿者さんはもう結婚して子育てしているんだから、いちばん大事にしなければいけないのは家族よね』

「今までは家族との時間よりもAさんとの時間を大切にしていた」「どんな予定よりもAさんとの約束を優先してきた」と話していた投稿者さん。それを受けてママたちからは「これからはそのエネルギーを家族に注いでみては？」との声が集まりました。親友のように思っていたママ友を失うのはつらいことかもしれません。しかしママたちが言うように育児は今しかできないことのはずです。Aさんとのことはいい思い出として心の中にとっておき、今までAさんに向けていた熱意を旦那さんやお子さんに向けてみてはどうしょうか。

ママ友2人を仲違いさせようとしたら自分自身が絶縁されることになってしまった投稿者さん。何とか関係を修復したいとの考えにママたちからは満場一致で「やめたほうがいい」との声が集まりました。それはきっと、ママ友というデリケートな関係を配慮したうえでの答えなのでしょう。今後はママ友と仲良くしていた時間を家族水入らずで仲良く一緒に過ごす時間に変えてみるといいかもしれませんね。

文・motte　編集・荻野実紀子　イラスト・んぎまむ

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