2020/09/22

【前編】義実家にお世話になっている臨月のママ。義母と義理のきょうだいの関係が謎すぎる……

義実家にお世話になっている臨月のママ_前編
実の両親がいないため、義実家でお世話になっている臨月のママさん。義母や義理のきょうだいのことで、すごく不思議に思っていることがあるようです。ママたちの交流の場であるママスタコミュニティにこんな投稿をしてくれています。

『私には両親がいないため、臨月で義実家にお世話になっている。義実家に大学3年の義弟がいるけれど、食べっぱなし飲みっぱなし脱ぎっぱなし。それを帰ってきた義母が全て片付ける。義母のカードで買い物して毎日荷物が届く。ご飯から洗濯から全部義母。バイトもしていない』

義実家にいる大学生の義弟の、あまりに自立できていない様子に困惑しています。さらに義実家の近くに住む義兄夫婦も義母におんぶに抱っこだといいます。

義理の息子に下着の用意まで……。親離れ子離れができていない義実家周辺の面々

『近くに住んでいる30後半の義兄夫婦（子どもはなし）が、週に3回くらい夕飯とお風呂に入りにくる。毎回タッパーを持参しておかずを詰めて帰り、義母が買ってきた卵や肉や米を持ち帰っている。さらに送料着払いのものは義実家に送って送料を浮かしているみたいだし、洗濯もして帰ったりする。義母も義母で「パンツが古くなっているから買っておいたよ」と言って義兄のパンツや靴下を買って渡している。義姉は義母が定期で買っている化粧品を分けてもらっているみたいで、もうすぐ化粧水がなくなりそうとか言っているし』

近くに住んでいる義兄夫婦も、ご飯を食べにきたり食べ物を持ち帰ったりと義母に頼りっぱなしのようです。ただ義母としてはそれを嫌がっていたり迷惑と思っている様子はなく、むしろ自分の子どもたちの世話をするのが楽しんでいるとさえ感じられてしまいますね。

『私は県外に住んでいるので、いろいろ送ってくれたり気前のいい義母なんだけれど、あまりにも子離れ親離れができていないことにビックリした！』

義母や義理のきょうだいの様子を見ていると、親離れや子離れが全くできていないと感じるママさん。他のママたちからは早速コメントも寄せられています。

ルーズな性格？そういった家庭もあるよ

『そういう家庭はあるみたい。私の友達もそういうところに嫁いでビックリしていた。お金にルーズなのかなぁ』

義母と義理のきょうだいの関係を見ていると、親離れ子離れができていないとも考えられます。でも数は多くはないのでしょうけれど、こういった家庭もあるようですね。あるママの知り合いもそのような家に嫁いだそうです。

義母の肝っ玉母ちゃん感！ここまでの世話はなかなかできるもんじゃない！

『義母の肝っ玉母ちゃんぶりがすごいな。なかなかできないよ』

『義兄夫婦や義弟も甘えているけれど、嫁に里帰りしておいでと受け入れてくれるなんていいお義母さんじゃん。ママさんもたくさん親孝行してあげてね』

実の娘ではないママさんに里帰りを促してあたたかく迎えてくれる義母に関しては、他のママたちからも「いいお義母さん」など称賛の声が届いています。ママさんの両親がいないことも関係しているのでしょうけれど、臨月を迎えて不安ではないか？　などママさんを思う気持ちが伝わってきますね。一方で臨月とはいえ、義実家に里帰りすることはあまり一般的ではないので、その理由が気になるママもいるようです。

臨月で体調が不安定なママさんをも受け入れてくれる義母の包容力

『実親がいないからといって臨月で義実家にお世話になるのは珍しいしね。今、夫婦でやっていく家族もいる中、わざわざ自分もお世話になっているんだから』

『臨月で義実家にお世話になる理由は？　子離れ親離れができていないと言える立場？　自分だって臨月理由にして、お世話になっているじゃん(笑)』

実家がないとはいえ、ママさんは義実家でお世話になっています。これは比較的珍しいことのようで、その理由も気になりますね。

『私がお世話になってるのは切迫なのと、主人が単身赴任中だからです。私が臨月までに何回か入退院をしている、お腹の子も低体重。それに私が引っ越したばかりの所に住んでて、知り合いが誰もいないなどを気にして呼んでくれたの！　優しい義母なんです』

ママさんは切迫早産でこれまでも入退院を繰り返していて、お腹の赤ちゃんにも心配ごとがあるようです。そんなママさんを心配して、義母がママさんを義実家に招いてくれたとのことですね。ママさんとしては知り合いや旦那さんが近くにいないこともあって、義母の言葉に甘える形で義実家に世話になっているのでしょう。やはり義母は寛大かつ包容力に溢れた人物のようですね。とはいえママさん、そんな優しい義母でもさすがに子どもたちの世話を焼きすぎだと疑問を感じています。それについては他のママたちはどう考えるのでしょうか。後編へ続く。

文・こもも編集・blackcat　イラスト・猫田カヨ