2020/03/31

気に入らないとすぐに付き合いをやめてしまうママ友。ターゲットになったママはどうすればいい？

育児をしていると、近所のママ友は子どものことで協力しあったり、悩みを打ち明けたりと何かと頼りになる存在ではないでしょうか。しかしなかには付き合いにくいなと感じるママ友もいるかもしれません。ママスタコミュニティにも、ママ友のことで悩みを抱えるママから投稿がありました。

『仲良しのママ友ができました。顔が広く友達が多い人です。しかしその方、少しでも気にいらないポイントがあると「あの人はもう嫌、付き合いもほどほどにするわ」となってしまいます。そして今度は私にその番がきたみたいです。遊ぶ約束をしてもキャンセル、近所で会っても無視、向こうから話しかけてくることはありません。私は数少ないママ友だったので大事にしたかったのですが、向こうがそう思うなら私も挨拶程度にとどめておこうと思います。でも、ご近所なので高い確率で会います。私も無視するわ！　というわけにもいかないので話すのですが、それがつらくて。みなさん、こういう方への対応はどうしたらいいのでしょうか』

無視するママ友1
仲良くしていたママ友の態度が突然変わってしまったようですね。無視や約束のキャンセルがあるとのことですが、近所なので会う機会も多いとか。こういう場合、そのママ友にどう接すればいいのでしょうか。

問題のママ友への対応

挨拶だけにして疎遠になる

『すれ違えば普通に挨拶する。足は止めずに。そんな面倒くさい人、疎遠になった方がいい』

『別に話す必要ないし挨拶だけしていればいい』

無視するママ友2
もし近所で会ったとしても、挨拶程度にとどめるという意見が寄せられました。特に話すこともないのであれば、足を止めずに軽く頭を下げて挨拶するだけでいいのではないでしょうか。会うことがなければ、投稿者のママも嫌な気持ちになることもないですよね。

他でママ友を作る・自宅以外で自分の”居場所”を確保する

『他の疎遠にされた人達と仲良くする』

『わざと町の役員などやってちょっと自分の土台作っておくのも手よ』

問題のママ友は他にも付き合いをやめた人がいる可能性がありますよね。そういうママたちは、投稿してくれたママの気持ちも理解できるでしょうから、仲良くできるかもしれません。また、自治体や幼稚園や小学校の役員をするなど、新しい場所で仲間を作るのもひとつの方法と言えそうです。

投稿したママのもう1つの悩み

投稿してくれたママは、仲良くしてくれたママ友が突然態度を変えて、遊ぶ約束をキャンセルしたり、無視するようになったと悩んでいました。しかし投稿したママの悩みはこれだけではないようです。

『その方すごく人気で、友達がたくさんいるんです。だからきっと私の悪口も周りに言いふらしているんだろうな、と思うと悲しい……』

付き合いを絶ったママ友が、他の人に自分の悪口を言っているのではないかと不安になっている様子です。これに対して、ママスタコミュニティのママたちはどう考えているのでしょうか。

『人気なんじゃない。スピーカーで情報回してくれるからだよ。誰も悪口女なんてホントは好きじゃない』

『人気で回りにたくさん人がいた所で所詮蹴落とされる人達もいるわけでしょ？　昨日までは味方でもいきなり敵になるぐらいだから、周りも気づいているよ』

自分の気分次第ですぐに付き合うのをやめてしまうような人のことは、周りの人もよくわかっているのでは？　とのアドバイスがありました。周りの人も気付いているでしょうから、「また言っている」くらいに考えて聞き流すのもいいかもしれませんね。

ママ友の態度が変わるかもしれないけれど、そのときはよく考えて！

『今さら仲良くなったとしても、また繰り返すと思うよ』

『今後、気が変わって擦り寄ってくることがあっても、あまり近くならないようにね』

投稿してくれたママに対して冷たい態度をとっているママ友ですが、もしかしたら気が変わって以前のように仲良くしようとするかもしれません。でも、また同じことの繰り返しになる可能性もありますから、そのときは仲良くするかどうかをよく考える必要はありそうですね。

ママ友の言動に振り回されないで。接点を減らすことでトラブルも減るかも

ママ友と言っても、その人の性格や相性などで付き合いやすかったり、逆に付き合いにくいと感じる人もいますよね。なかには、今回のように気分屋さんのママもいるでしょう。相手の言動をあまり気にすることなく自分も挨拶程度にしたり、距離をおいてみるなどできる対策はありそうです。また今とは違う場所で新しい友達を作ったり、地域のコミュニティで仲間を作るのもいいかもしれません。気まぐれなママ友に振り回されるのではなく、むしろ疎遠になることでママ友とのトラブルや厄介ごとに巻き込まれなくて済むとプラスに考えることもできるのではないでしょうか。

文・こもも　編集・しのむ　イラスト・猫田カヨ