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女優・杏が主人公「クルン」を演じる!30周年作品『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』が6月30日(土)より公開

1988年10月にTVアニメがスタートし、日本中に“愛と勇気”を届けてきた『アンパンマン』は2018年で30年目を迎えました。2009年には「最もキャラクター数の多いアニメシリーズ」としてギネス認定され、2018年の現在もなお記録を更新し続けています。

そんな記念すべき30周年の節目に、6月30日(土)より映画アンパンマン30周年記念作品『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』が公開されます。

本作はアンパンマンの原点に返った作品。TVアニメ第1話に登場し、アンパンマンの誕生のキッカケとなった“いのちの星”が作品にも大きく関わっています。決して追及されることのなかった「なぜアンパンマンは人助けをするのか?」「なぜばいきんまんは戦うのか?」など、これまで当たり前のように思われていたキャラクターたちの背景も本作品で明かされます。

『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』あらすじ

『アンパンマンワールドでは年に一度の星祭りの準備でみんな大忙し。そんなある日、何でも吸い込んでしまうばいきんまんのゴミ箱から黒い卵が突然飛び出し、中からクルンという元気な子どもが現れました。
クルンは自分がどこからやってきたのか分からないちょっと不思議な子です。
そんなクルンは毎日楽しくみんなと過ごしていましたが、ある日黒い星がたくさん降ってきて、木や草が枯れてしまう大事件がおこります。
もしかしたらいのちの星の故郷によくないことが起こっているのかもしれない。」と、アンパンマンたちはいのちの星の故郷をめざし、宇宙へ出発します。 果たしてアンパンマンとクルンたちはいのちの星を救うことができるのでしょうか?
そしてクルンの正体とは!?』

女優・モデルとして活動する3児の子のママ「杏(あん)さん」が主人公クルンの声を演じる

ある日、ばいきんまんのゴミ箱から飛び出してアンパンワールドにやってきた、不思議な子「クルン」の声を演じるのは女優の杏さんです。結婚・出産以来初めてのアニメ映画参加となる杏さんは、プライベートでは女の子の双子と男の子を持つ3児のママ。自身の子どもが『アンパンマン』と関わる姿をみて改めて「アンパンマンの持つ力」を感じたという杏さんに本作品への想いを語っていただきました。

『アンパンマン』作品との“つながり”を感じる

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――『アンパンマン』作品との印象に残るエピソードはありますか?
杏さん:以前ラジオ番組の企画で、様々な洋楽や邦楽をうたっていました。その中で『アンパンマーチ』をうたった経験があり、今でも印象に残っています。

――アンパンマンと触れ合うお子さんをみていて、成長を感じる瞬間はありますか?
杏さん:アンパンマンごっこを通して、きょうだいが仲良くなったり、言葉にして言えるキャラクターの名前もどんどん増えました。現在だとアンパンマン・ばいきんまんはじめ10くらい言えるようになりました。

――今回の映画は自身のお子さんにみせますか? またどんなことを感じてほしいですか?
杏さん:子どもたちと映画館でみるつもりです。映画は普段見ない長さですが工場やばいきんまんのアジト、宇宙のシーンなど、場面の転換が多いので飽きずに楽しめると思います。

ママになったからこそ演じられた 主人公「クルン」

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――「クルン」を演じる上で、どんな役作りをしましたか?
杏さん:今回はビジュアル・設定ともに実際にはないものだったので監督と相談しながら進めていきました。

――映画の中で、クルンは「何のために生まれてきたの?」とたずねています。杏さんが同じ質問をお子さんにされたら何と答えますか?
杏さん:「あなた(子ども)のためよ」と言います。

――「クルン」を演じていて驚いたことはありますか?
杏さん:クルンが「だめ!」と言う台詞がありますが、その時の私の言い方が双子の片方の子どもに似ているなと収録中に連想してしまいました。

――印象に残っているセリフはありますか?
杏さん:ジャムおじさんの「しあわせをみつけられたらそれでいい」という言葉です。作品には大人が聞いてもジーンくるセリフが多く詰まっているので、子どもだけでなく大人も楽しめると思います。

――この作品を見る子どもたちに感じて欲しいことは何ですか?
杏さん:とにかく楽しんで欲しいです。それだけでもきっとこの先どこかで影響があるのかなと思います。

――最後に『ママスタセレクト』の読者のママたちへメッセージをお願いします。
杏さん:お子様の映画館デビューにぴったりな作品(※)なので、家族みんなで楽しんでいただければ嬉しいです。

アンパマンとばいきんまんの関係性をクルンの視点で描き、子どもには“愛”と“勇気”をママやパパには“喜び” と“希望”を伝えてくれる、映画『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』。みなさんもぜひ映画館へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

一部劇場では、照明や音量に配慮し、子どもたちが歌って踊れるキャンペーンを行っています。

映画『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』

製作:日本テレビ放送網株式会社/株式会社バップ/株式会社トムス・エンタテインメント/株式会社フレーベル館
株式会社やなせスタジオ/日本テレビ音楽株式会社/東京テアトル株式会社
配給:東京テアトル株式会社
(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV(C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2018

文・編集部

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