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爆笑問題・田中さん「僕も母乳が出るようになれば……」ー イクメン オブ ザ イヤー2017

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毎年10月19日は、「イクメンの日(※10=トウサン、 19=イクジの語呂合わせから)」です。2011年に日本記念日協会に認定され、2017年で7年目を迎えています。

18日、「イクメンの日」を前に、今年一番育児を楽しみ、頑張ったパパ=イクメンを表彰する「イクメン オブ ザイヤー2017」の授賞式が開催されました。

受賞者に選ばれたのは、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二さん(芸人部門)、プロボクサーの山中慎介さん(スポーツ部門)、元メジャーリーガーのマック鈴木さん(芸能部門)です。

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2015年10月にタレントの山口もえさんと結婚した田中裕二さんは、現在三人のお子さんのパパ。受賞後のトークセッションで「働くことと子育ての両立」について聞かれ「前日どんなに遅く帰ってきても、次の朝子どもたちが学校に行くときには、起きて見送っています」と話します。

5歳の男の子と3歳の女の子、二児のパパである山中慎介さんも「ボクシングの試合が決まるとなかなか子育ての時間が持てなくなるので、完全オフの日曜や試合後の長期休暇には、子どもたちと遊ぶ時間をたくさん持つことを心がけてます」とコメント。さらに「子どもを愛する僕としては、とても嬉しい受賞。子どもの成長は早いので、そのとき、そのときを大事に過ごしていきたい」と喜びを噛み締めます。

「僕は現役を終えてから子どもを授かったので、今は幸せな時間を過ごしています。時間があるときには、家族のために時間を使っています」と語るのはお笑い芸人の小原正子さんを妻に持ち、現在は男の子二人のパパであるマック鈴木さん

田中裕二さん「母乳が出るようになりたい」

ステージ上では、それぞれの“イクメンぶりを発揮している”様子も紹介されました。

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奥さまのタレント・山口もえさんが撮影した、子どもの寝かしつけ中にご自身も一緒に眠ってしまった写真を紹介したのは爆笑問題・田中さん。「前は抱っこしてユラユラしていたら寝てくれたのに、最近はだんだん(授乳しないと)寝てくれなくなりました。(だから)母乳が出るようになりたいです。そしたら奥さんと同等に子育てができるし、見ていて羨ましいんですよね」と現在の心境を語ります。

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プロボクサー山中慎介さん。子どもたちの誕生日には必ず遊園地に連れて行くのだとか

山中さんは、試合後にチャンピオンベルトを巻いて、2人のお子さんを抱っこする写真と息子さんのお誕生日をディズニーランドでお祝いした時の写真を紹介。

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マック鈴木さんが紹介したのは、次男を初めて肩車した日の写真と、二人の息子さんと一緒にお風呂に入る写真です。「家にいるときは必ずお風呂に入れています」とマック鈴木さん。

受賞者が語るそれぞれの“イクメン”像とは

田中裕二さん「(イクメンとは)なんとかなる」

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「僕の場合は突然50歳にして3人の子どもということで、スタートに戸惑いもあったんですけど、育児をやらなきゃと意識するよりもできる範囲でやって、あとは夫婦仲良くしていたら、なんとかなるんじゃないかと思います」

山中慎介さん「(イクメンとは)発見」

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「子どもと過ごさないとわからないことがたくさんあります。子どもをどう伸ばしていけばよいかということもわかります。いろんな発見につながるので、子どもとの時間をできるだけ長く取ることが大事だなと感じますね」

マック鈴木さん「(イクメンとは)奥さんあってこそ」

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「奥さんがいないと子育てはできないということを日々痛切に実感しています。子どもが夜中に泣きだしたりすると、僕がどれだけ抱っこしてもあやしても泣き止まないのに、お母さんが抱っこするとすぐに泣き止むのを見ていると、やっぱりお母さんがいないと子育てってできないなと思います。ほんの少しの部分をサポートしながら、それをアピールせず自然にやることが、イクメンなのではないかなと思います」

イクメン オブ ザ イヤー2017ではこのほかに、「キャラクター部門」で今年50周年を迎える漫画『天才バカボン』のバカボンのパパが、「イクメン特別部門」では育児を支える“保育”の観点から質の高い保育イベントを開催している群馬県・群馬保育協議会がそれぞれ受賞しました。

 

文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ

参考:「イクメン オブ ザ イヤー2017」公式ページ

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