3歳の子どもに「好きな食べ物なに？」と聞いてみた結果
離乳食のころから、子どもが食べやすいように、食材を小さく切ったりつぶしたり。嫌いなものでも、好きになってもらうように食卓に出したり、彩りよくおいしそうに見えるようにあれこれ工夫したり。ママたちは子どもが健やかに成長するように願いを込めて、愛情を込めて食事を用意し続けてきました。
それから数年。きっとママの手料理で、わが子が気に入ってくれたメニューがあることでしょう。
「好きな食べ物はなに？」
と、わが子に聞いてみたら……。
……思わぬ食べ物の名前が返ってきました。
大きくなったわが子に聞いた。好きな食べ物なに？
カレーやハンバーグといったような答えになるのかなと思いきや。
『ふりかけご飯』
『「ご飯」って満面の笑みで言われたよ』
『うちは旦那が「ママのごはんで何が好き～？」って聞いたら「納豆ご飯！」だって。それは良いとして、旦那がニヤニヤしててムカッ』
『うちの子も納豆ご飯って言ってた！ しかも、幼稚園の面接のときに。恥ずかしい～』
おかずやメニューの名前と思ったら大間違い、ご飯（米）でした！ 確かに言われてみれば日本の家庭において、おかずよりも主食であるご飯が食卓に上がる頻度は断トツで高いですね。
もちろんご飯が好きで問題なし！ しかしおかずや汁物も作る側としては、ちょっとくらい自分が作ったものの名前が挙がってほしいもの。
というわけで、「ママの作ったごはんで」という条件で答えてもらいました。
重ねて聞きます。ママの作ったごはんでおいしかったものは？
『「ママのごはんで好きなのは？」って聞いたら、「パンと牛乳！」だって。
撃沈した（笑）』
『「ヨーグルト！！！」
それママのごはんちがうっ！！！』
『「ままの作るごはんは？」って聞くと
「おやさい……」』
『「ママ、お料理上手だねー」って言われた日のメニュー、素うどんだよ』
『「パン！ 焼きおにぎり！」
どちらも既製品です。トホホ』
『うちの娘にレトルトのパスタを出したときに、「ママいつもおいしいごはん作ってくれてありがとう」って言われた』
『3歳息子。
いま聞いてみたら「メンチカツ（タレメンチ）」との回答。
それはスーパーのお惣菜』
思わずママが脱力してしまうような答えが見事に並んでおります。このトピックでは、ママの作ったごはんはあまり出てきませんでした……。
いえ、もしかすると、調理に時間をかけた結果疲れてしまったママの顔を見るよりも、簡単な食事でも笑顔のママと一緒に食事ができる方が、子どもは楽しい、おいしいと感じるのかもしれません。
ママの気持ちはさておき、子どもが健やかに育ってくれている、それだけで十分。食事の大切さをちゃんと身につけている途中のはずです、たぶん。
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