<令和の運動会と義母弁当>「弁当おいしいね!」が家族の思い出になる【第3話まんが:義母の気持ち】
私はノリコ(60)。旦那を数年前に亡くし、ひとり暮らしをしています。昔は義両親も義祖父母も近くにいて、とってもにぎやかであわただしい毎日でしたが、今は静かな時間を過ごしていると思います。息子のマサシ(34)の家族が近くに住んでおり、たまに孫のユウスケ(小2)を預かるのですが、この時間が私にとって唯一のにぎやかな時間。お世話してあげたりご飯を作ってあげたり、自分以外の人のためになにかすることはとても楽しいです。今日はユウスケの運動会にきています。張り切ってお弁当も作って持ってきました。


去年はユウスケのはじめての運動会だったから、様子を見るだけにしました。午前中で終わってしまって驚いたけれど、学校で少し食べるのか、公園や家に移動するのかはわかりません。でも、どこかでみんなでお弁当を囲むものだと思っていたのです。
わが家は大家族でした。私、旦那、子どもたち、義両親、義祖父母、私の両親、私の祖父母。みんなが運動会で食べるお弁当を私がひとりで作ったのです。
子どもたちの運動会では、お昼はみんなでお弁当を囲んでいただきました。
私はその様子を見て、来年も再来年も、ずっとお弁当を作るつもりだと伝えたことをよく覚えています。家族の笑顔と言葉でお弁当作りの苦労も感じなかったものです。


前に息子から「お弁当はいらない」と言われたことは理解していました。けれど、運動会でみんなで食べるお弁当も、思い出のひとつではありませんか。だから、ユウスケの思い出を作ってあげたかったのです。
学校で食べないなら、家や公園で食べればいいと思っていました。アケミさんが焼肉にしようと言ったのも、お弁当作りが大変だからだと思ったのです。なら私がひとりで作れば負担をかけないし、息子もアケミさんもユウスケも、みんな喜んでくれると思っていました。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・チル 編集・横内みか
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