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<非常識な親?>「主役は色白でうちの子は悪役?」思わず漏れたママの本音へのツッコミ

088_幼稚園・保育園_ マメ美
幼稚園や保育園の発表会は、子どもたちの成長を感じられる大切な行事ではないでしょうか。しかし、わが子にどんな役が与えられるかによって、ママが複雑な気持ちになることもあるようです。「どうしてこの役だったのだろう」「先生はどんな基準で決めたのだろう」と考えてしまうことがあるかもしれません。

『幼稚園の劇で子どもの役が魔法使い。サッカーをしていて真っ黒で坊主だからかな。もうひとり魔法使い役がいるのだけれど、この子も似たような感じ。主役もふたりいて、どちらも色が白くて可愛い』

先生から「この劇は魔法使いのほうが主役っぽいですよ」「ソロの歌があるので◯◯君しかいないと思った」と言われたようですが、投稿者さんのモヤモヤは晴れないようです。

魔法使いって、そんなに悪い役?

まずあったのは、「魔法使いは魅力的な役では?」という声でした。

『色黒坊主の魔法使いなんて強そうでカッコいい! だからこそ敵として映えるのでしょうね』

『ソロで歌うなら結構目立つ役なのではないの? 悲観するような役でもないと思うけれど。うちの子が主役ではないと気に食わないというなら、園ではなくて投稿者さんの問題だと思う』

投稿者さんによると、魔法使いの衣装は黒いマントにとんがり帽子、赤い裏地やつけひげまである本格的なもの。一方、主役は白や水色を基調としたキラキラした衣装だったそうです。

『主役を食っちゃうくらいの魔法使いができたらカッコいいよ。ママも一緒に楽しんだもん勝ち』

という前向きなコメントもありました。

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気になるのは子どもの気持ち

一方で、コメント欄では「本人はどう思っているの?」という声も上がりました。

『本人が魔法使いの役イヤだ! と言っているわけではなくて、親が魔法使いの役をさせたくないということ?』

これに対し投稿者さんは、「本人は『なんで魔法使いなんだろう? 倒されちゃうのに』と言っていた。魔法を使えるなんてすごくない? と話したら、なんとなく納得したみたい」と説明しています。子ども自身も最初は疑問を抱いていたものの、投稿者さんが役の魅力を伝えたことで前向きな気持ちになれたようです。

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もっと地味な役だったよ

劇の配役については、ママたちも似たような経験をしていました。

『うちの子は宝石Aだった。セリフもなくキラキラ揺れるだけ。やっぱり親としてはちょっとねーと思った』

『宝石ならまだいい。うちの子は手だけ動かす「木」だったよ。一生懸命揺らしていて可愛かった』

わが子にはもっと目立つ役をしてほしいと思う気持ちは理解できるものの、「どんな役でも一生懸命な姿が可愛い」という声も少なくありませんでした。また、役決めの基準についてこんな推測も寄せられています。

『劇なんて、セリフをきちんと覚えて、演技ができるかどうかで役が決まるようなもの。先生は子どもの能力を見ていると思う』

劇は主役だけでは成り立ちません。脇役も含めて全員がいてこそ、ひとつの作品が完成します。そのため、「役に優劣はない」という考え方に共感する人も少なくありませんでした。さらに、

『投稿者さんみたいに考える親がいるから、劇をやらない方針の幼稚園だったよ』

というコメントもあり、配役への不満が園の運営に影響するケースもあるようです。

親は温かく見守ればいい

ママたちからは、「親の受け止め方が大切」という意見が寄せられました。

『どんな役でも与えられた役を一生懸命頑張るように見守るのが親なんじゃない?』

『こんなことでモヤモヤしていたら、この先やっていけないよ』

さらに、

『うちの娘も悪役だった。もちろん倒された。でもダンスがカッコいいから本人は大満足。楽しそうだったから私も大満足』

という体験談も寄せられました。子どもにとって大切なのは、「主役だったかどうか」よりも、友だちと協力しながら劇を作り上げる経験なのかもしれません。発表会では、どうしても目立つ役に注目が集まりがちです。しかし先生たちは、子ども一人ひとりの性格や得意なこと、挑戦してほしいことを考えながら配役を決めている場合もあるでしょう。今回の投稿でも、「ソロの歌を任せられるほど、先生が信頼していたのでは」という声が寄せられました。
親としては、わが子に一番輝いてほしいと願うのは自然なことです。それでも、与えられた役に一生懸命取り組む姿も、その子らしい輝きなのではないでしょうか。役の名前や立ち位置ではなく、最後まで頑張る子どもの成長を温かく見守ることが、発表会をより素敵な思い出にしてくれるのではないでしょうか。

文・岡さきの 編集・有村実歩 イラスト・マメ美

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